外国人向け料理教室を主催しているMASASHIです。
もうすぐひな祭りですね。桃の節句ともいわれます。
ひな祭りといえば、ひな飾りとお寿司を食べる家庭が多いと思います。
僕は男の子でしたので、ひな飾りは家にありませんでしたが、
親戚に女の子がいたので、その子の家で見たことがありました。
こんな豪華ではありませんでしたが、ありました。
子供の頃は、ひな人形は確かに綺麗だとは思いましたが、
僕は超合金のロボットのほうがカッコいいなと思いました。
それもデラックス超合金ロボ。
貧乏な我が家では超合金なんて夢のまた夢。
ソフビ人形が限界です。
まぁ、ソフビは踏んでも投げても濡らしても
簡単には壊れないから、
遊び甲斐はありますけど、
友達の家にはデラックス超合金ロボあったし、
欲しかったな~。
かつて、僕の地元に来た実物大の「98式AVイングラム」
ここまでデカくなくていいので、超合金欲しかった
話がそれてしまいました。
ひな祭りに食べるお寿司は
五目寿司が一般的です。
スーパーで買って済ます人も多いと思いますが、
1年に1度ですし、
好きな具材で手作りしてみるのも良いですね。
五目寿司?ちらし寿司のことでしょ?と思った人。
違います。
五目寿司には酢飯に具材を混ぜますが、
ちらし寿司は混ぜません。
五目寿司は、贅沢厳禁の時代の庶民が
具材を小さく刻んで、
周囲に気付かれぬように酢飯で隠して、
こっそりプチ贅沢を楽しんだ
「ばら寿司」が発祥の理由だといわれています。
「五目」とは様々とか沢山というような意味ですね。
冷蔵技術力が低かったので、
生物もあまり使用していなかったと思われます。
野菜や椎茸などの食材を混ぜた「ばら寿司」的なもの。
実際は、酢飯だけしか見えないように作ったと思われます。
そして、ちらし寿司は寿司職人の
まかない飯だったといわれています。
しかし、現在はそういうことにこだわらず、
どちらもちらし寿司と言うことがありますね。
また、五目寿司を五目ちらし、とか
元々の呼び方で、ばら寿司という場合などがあり、
様々ですね。
というわけで、今回僕は五目寿司を作りました。
春の食材を使うと、季節感もあり美味しいですね
具材は伝統的な食材を使いましたが、
そういう食材には子供の成長を願う
意味が込められていますので、
使ったほうがいいのかなと思いました。
ちょっと海老がショボかったですね。
たまたま家にあったので使いましたが、
バナメイかブラックタイガーにすれば良かったかも。
外国ではどんな海老が売ってるんだろうか。
盛り付けてみたら、海老がショボかったのに気付きました
海老は「腰が曲がるまで長生きできますように」
という意味がありますが、
これ、腰曲がりすぎですね(笑)
そこまで腰曲がりたくはないですね(笑)
こちらは家庭でも作れる和食料理を学びたい外国人(訪日・在日)向けレッスンです。
*レッスンの内容
お寿司をメインに、手軽に作れる美味しい和食をお教えいたします。
和食の基本、出汁の作り方なども覚えられます。
プロフェッショナルの調理技術や知識を学ぶことができます。
レッスンは日本語で行いますが、英語と日本語を併記したレシピを使います。
デモンストレーションを交えて丁寧に教えるので、初心者でも安心して調理できます。
楽しく調理ができるようなメニューです。
*こんな方に
食べるのが大好きな方
和食に興味があるけど、作り方が分からない方
和食を作ってご馳走したい方
いままで自国でも料理をしたことが無かった方でも大歓迎です