上海的毎一天-十字刺繍

中国の刺繍はやっぱり蘇州の手刺繍といったら良いでしょうか。

柔らかいシルクの生地を刺繍台に張って、若いお嬢さんが刺繍の前に手を綺麗に洗って、静かに座り、やさしく一針一針ずつ刺繍をするのです。刺繍はきれいですが、手間がかかります。柄によって刺繍の時間も違います、半年をかけて刺繍する人もいるらしいです。



21世紀になった今、若い人の中で十字刺繍がはやっているらしいです。私も最近初めてやってみました、「花を持っている少女」。1週間夢中で刺繍をして先週終わりましたが、何か達成感を感じました。蘇州の本物の刺繍と違って、すごく簡単で、誰にでも出来る刺繍です。あなたもやってみませんか?

 日本歴史のせいかな、大体日本語を勉強している外国人は、日本人の男の人は家事と料理は出来ないというイメージがあるでしょう。シャンハイと同じように、シャンハイ人の男の人は優しくて、料理と家事が上手だし、シャンハイ人の男性と結婚すればきっと幸せというイメージがあるでしょう。これはちょっと間違っているかも知れません、世の中で人はそれぞれ、家事が出来るか出来ないか、人によって違うでしょう。


 私の知っている日本人男性の中で、料理の上手な人が沢山います。たとえば、私が前の会社に勤めていた頃にいたIさんとか、校長先生も健康のために自分で作っていたらしいですよ。でも、その中に本格大阪味の”たこ焼き”が得意なKさん、お菓子つくりが上手なOさんもいました。特にOさんの作ったお菓子、これはお店以上で美味しかったです。わざわざ日本から持って来てくれて、ありがとうございました。

また是非遊びに来てくださいね!

清明節を詠んだ詩の中で、もっともすぐれているのは、唐の詩人杜牧の『清明』をおいて他にない。


清明時節雨紛々   qi1ng mi2ng shi2 jie2 yu3 fe1n fen       清明の時節は雨紛紛

路上行人欲断魂   lu4 shang xi2ng re2n yu4 dua4n hu2n 路上の行人魂を断たんと欲す

借問酒家何処有   jie4 we4n jiu3 jia1 he2 chu4 yo3u        借問す酒家は何処に有りやと

牧童遥指杏花村   mu4 to2ng ya2o zhi3 xi4ng hua1 cu1n     牧童遥かに指さす杏花村

この詩は中国では有名で、小学校低学年でさえ意味は分からなくても知っているほどです。

清明節の休日は2008年より5月の連休の解体で新しく始まりました、英語では”祖先の墓の掃除の日”と言われ、家族、親戚揃ってお墓参りに出かけるのが慣わしです。お参りが終わってから持参したお弁当をお墓の周りで皆で食べる楽しい習慣でもあります。また別名”踏青”(ta4 qing1) とも言われ( 清明節のころに若草を踏んで)郊外を散策すると言う意味でもあります。

私の家族も、今日は揃ってお墓参りに行く予定です、今日は天気も良く、楽しい清明節になると思います。