清明節を詠んだ詩の中で、もっともすぐれているのは、唐の詩人杜牧の『清明』をおいて他にない。
清明時節雨紛々 qi1ng mi2ng shi2 jie2 yu3 fe1n fen 清明の時節は雨紛紛
路上行人欲断魂 lu4 shang xi2ng re2n yu4 dua4n hu2n 路上の行人魂を断たんと欲す
借問酒家何処有 jie4 we4n jiu3 jia1 he2 chu4 yo3u 借問す酒家は何処に有りやと
牧童遥指杏花村 mu4 to2ng ya2o zhi3 xi4ng hua1 cu1n 牧童遥かに指さす杏花村
この詩は中国では有名で、小学校低学年でさえ意味は分からなくても知っているほどです。
清明節の休日は2008年より5月の連休の解体で新しく始まりました、英語では”祖先の墓の掃除の日”と言われ、家族、親戚揃ってお墓参りに出かけるのが慣わしです。お参りが終わってから持参したお弁当をお墓の周りで皆で食べる楽しい習慣でもあります。また別名”踏青”(ta4 qing1) とも言われ( 清明節のころに若草を踏んで)郊外を散策すると言う意味でもあります。
私の家族も、今日は揃ってお墓参りに行く予定です、今日は天気も良く、楽しい清明節になると思います。