先日、遠方のお客さんがエフテックの看板車両72年式のZ1を購入して下さいました。
ヨンパチの跡を継いだ看板娘も嫁ぎ先が決まり、少し寂しい気持ちです。
それでも元気に乗っていただけると思うと満足です。
ヨンパチの跡を継いだ看板娘も嫁ぎ先が決まり、少し寂しい気持ちです。
それでも元気に乗っていただけると思うと満足です。
1972年式のフルレストアのZ1です。フレーム番号200番台の正真正銘の最初期型です。
73年のフルレスは数多く製作してきましたが72年式はエフテックにとって初めてで、拘りをできる限り実現してきました。
同じ初期型の73年でも部品のモデルの違いは多くあります。通称「ナナニイパーツ」をたくさん装着してます。
また、通常のフルレストアと違って、現在買えるレプリカパーツで単純に組み上げておらず、純正で程度の良いもの、味のあるものはオリジナル状態を大切にして組みました。フレームはもちろんウレタン塗装をし、エンジンカバーもピカピカになり過ぎない程度のバフがけを施します。コンセプトは当時の新車です。何でもやり過ぎは禁物でZもこのくらいの輝きが一番美しいとエフテックは考えております。

知らなければ何でもありませんが知れば知るほど奥の深いZ1です。
ボトムケースやローター、メーターギアは初期物です。リムは程度の良い純正リムTAKASAGOを使用してスポークを張り替えました。
フロントとリアのフェンダーはまだメーカーから新品が供給されます。
ホイールハブやステアリングもベアリングは交換済み。スイングアームのブッシュも交換済みです。
ワイヤーやホースなども新品ですがタコメーターワイヤーだけは当時のものです。
だって初期だもん・・。

ブレーキアームやアジャスターも初期です。ドラムパネルやスプロケットハブなどもです。

こちらにも初期パーツ盛りだくさん。
ヘッドカバー、ヘッド、シリンダー、キャブ、ヘッドナットなど。
プレッシャースイッチのパイプを取り付けるボルトは最初ナベコなんです。
ユニクロメッキのボルトやナットでほぼ組んでます。やはりステンレスより雰囲気が良いです。

オリジナル72メーターにハンドルスイッチ。ハンドルスイッチは角文字でなかなか実際に見ることは少ないです。
ミラーは薄型。塗装の剥げた当時のまんまです。綺麗に塗装することは簡単ですがあえてです。
レバーは新車時のビニールが付いてます。黄色がかってますがコレがまたいいんです。
鍵はもちろん角キーです。
ブレーキマスターのキャップや3WAY、キャリパーも初期物です。

ウインカーとステーも純正品です。一番綺麗なのを付けました。レプリカかと思ってしまうくらい綺麗です。この日がいつか来ると思って在庫してました。
チェーンオイルタンクも付いてます。もちろん白キャップです。
外装は純正ショートピッチのリペイントです。レプリカとは質が違います。エンブレムは純正品がまだ供給されています。
黒コックも最初期の方です。最近PMCからレプリカ発売されました。

綺麗なZ1というよりは美しいZ1といった感じです。
ちなみに現在発売中の「絶版バイクス」で取材を受けた車両です。
73年のフルレスは数多く製作してきましたが72年式はエフテックにとって初めてで、拘りをできる限り実現してきました。
同じ初期型の73年でも部品のモデルの違いは多くあります。通称「ナナニイパーツ」をたくさん装着してます。
また、通常のフルレストアと違って、現在買えるレプリカパーツで単純に組み上げておらず、純正で程度の良いもの、味のあるものはオリジナル状態を大切にして組みました。フレームはもちろんウレタン塗装をし、エンジンカバーもピカピカになり過ぎない程度のバフがけを施します。コンセプトは当時の新車です。何でもやり過ぎは禁物でZもこのくらいの輝きが一番美しいとエフテックは考えております。

知らなければ何でもありませんが知れば知るほど奥の深いZ1です。
ボトムケースやローター、メーターギアは初期物です。リムは程度の良い純正リムTAKASAGOを使用してスポークを張り替えました。
フロントとリアのフェンダーはまだメーカーから新品が供給されます。
ホイールハブやステアリングもベアリングは交換済み。スイングアームのブッシュも交換済みです。
ワイヤーやホースなども新品ですがタコメーターワイヤーだけは当時のものです。
だって初期だもん・・。

ブレーキアームやアジャスターも初期です。ドラムパネルやスプロケットハブなどもです。

こちらにも初期パーツ盛りだくさん。
ヘッドカバー、ヘッド、シリンダー、キャブ、ヘッドナットなど。
プレッシャースイッチのパイプを取り付けるボルトは最初ナベコなんです。
ユニクロメッキのボルトやナットでほぼ組んでます。やはりステンレスより雰囲気が良いです。

オリジナル72メーターにハンドルスイッチ。ハンドルスイッチは角文字でなかなか実際に見ることは少ないです。
ミラーは薄型。塗装の剥げた当時のまんまです。綺麗に塗装することは簡単ですがあえてです。
レバーは新車時のビニールが付いてます。黄色がかってますがコレがまたいいんです。
鍵はもちろん角キーです。
ブレーキマスターのキャップや3WAY、キャリパーも初期物です。

ウインカーとステーも純正品です。一番綺麗なのを付けました。レプリカかと思ってしまうくらい綺麗です。この日がいつか来ると思って在庫してました。
チェーンオイルタンクも付いてます。もちろん白キャップです。
外装は純正ショートピッチのリペイントです。レプリカとは質が違います。エンブレムは純正品がまだ供給されています。
黒コックも最初期の方です。最近PMCからレプリカ発売されました。

綺麗なZ1というよりは美しいZ1といった感じです。
ちなみに現在発売中の「絶版バイクス」で取材を受けた車両です。
並行輸入の申請は出しました。今月末納車を目標に調整や整備を進めていきます。