自公政権が続いている・・・依然として続いている。
先日、友人からこんな素朴な質問を投げ掛けられた。
「公明党ってどんな政党だったっけ?」である。
「確か創価学会の会員の支持で成り立っている政党では無かったかなぁ?」
友人のこの様な質問の背景には・・・・
たまたま、友人の周りの住民には創価学会員が多数おられるらしい。
友人曰く「失礼ながら、皆、君や私と同様に「貧しい方」ばかりだったのような気がする?」である。
昔、友人の住む地区に公明党の地方議員がおられたらしい。人間的にも、とても良い方で地区の為にも積極的に力を貸してくれていたらしい。しかし、今は遠くへ引っ越しされたのか「音沙汰」が全くない。いまだにその当時に創価学会に入られた方が残っている。
だから友人にとっては「公明党=創価学会」と言えば、比較的、裕福ではない方が多かった印象が残っているらしい。
政策も、それに沿ったものだったと記憶している。例えば15歳までの医療費自己負担0円とか・・・
しかし、今の「公明党=創価学会」は変わってしまったように見えてしまうのだと嘆いていた。
そう言えば、私のジョギングコースにも大きな「御殿」のような学会の建物がある。立派さから言えば、他の施設(民間・公設)より格段に良いものに見える。月に1-2回の総会?集会?が行われている。駐車場はいつも満杯。多数のガードマンが走り廻っていた。少し離れて「参加者」の顔ぶれを見ていると、若い方(女性)が結構多い感じがする。学会も変わって来たのだろうか?
或る時、学会の記念集会に招かれたことがあった(グループでの余興で)。若い美女(役員)が多数おられた記憶だけが残っている。不覚にも銀座の夜に親しんでいる私でさえ「ええな~」と思ってしまった。尤も、参加者は年配の方が多かったが。
続いて、友人との話はご法度とされている「政教分離論」へと進んでしまった。
勿論、「公明党=創価学会」が違憲であるとは思っていない。今や旬の憲法上でも宗教、宗教者が政治参加してはいけないなどとは書かれていない。古くは日蓮宗の僧籍を持ったまま総理大臣に就任した石橋湛山氏や神主の身でありながら衆議院議長になった綿貫民輔氏、聖書の言葉をよく引用するほど敬虔なクリスチャンだった大平正芳氏、また小泉内閣で法務大臣を務めた杉浦正健氏などは真言宗大谷派の門徒であり、その信仰故に在任中死刑執行の命令書にサインをしなかった話は有名なところだ。(報道によると、大臣在任中の杉浦に、真宗大谷派の幹部から、信念を貫くようにとの手紙が届けられていたという)。野党にも日本基督教団の牧師である土肥隆一氏(民主党)など与野党を含め宗教者が政治参加する例は多い。日本共産党においても現役僧侶を候補者に擁立したことがあるようだ。
私が考える政教分離とは「宗教の政治への介入の阻止」ではなく、「政治の宗教への介入の阻止」を意味しているのだと思っている。更に・・・
友人曰く「創価学会は宗教法人の認可を受けているが、厳密に言えば創価学会は信者団体であって宗教団体ではない」「何故ならば、宗派から破門されて、総本山を持たない団体が宗教団体だと言い切るのは日本の宗教としては難しいと考えられているからだろう」とのことである。
本論に戻ると、今の公明党の変貌ぶりには、「驚き」と言う言葉以外に表現が見つからない。きっちり・じっくりと自民党にくっ付いて離れない。【政策よりも選挙】が最優先されている感じだ。加えて私の邪推かも知れないが【大臣の椅子】が欲しいのかも知れない?
《庶民の党》であった公明党はすっかり様変わりしてしまった。上部で話が出来上がってしまい、学会員には届かない存在になってしまったのかも知れない。
友人曰く「自民とくっ付けば、もはや《金持の党》だ。学会員はそれをどう考え、感じているのだろうか?」
党とも学会とも関係のない私にとって、文字通り「関係のない」話だが、しかし、公明党によって自公政権が存続し、政治・政界を牛耳られていることには、大きな「疑問と不満・怒り」を感じる。
幾つかの地方選挙で自公の候補者が破れてはいる。しかし、それは「学会員」が目覚めた訳では決してないだろう。あの「御殿の集会」を見ていると解ってしまうような気がする。
常に民衆の側に立ち、公明党の立党の原点である「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」は忘れされてしまったのか?
友人曰く「目覚めよ公明党!!とエールを送りたい」とのことだ。
自民と公明の選挙協力がなければ、政界の地図は変わる筈だ。何とも不可解な状態が続き、やがて安倍ー麻生『ゾンビペア』と揶揄される二人に政界が牛耳られる「時」が続くのか?だからと言って安倍首相が嫌いな訳ではないが・・
私にとって、公明党の自民べったりの状態が、益々、我々の生活を脅かすものに成り得ることは疑いようもないと思える。
今の自公の結合は「恋人」以上の繋がりに見えてくる。(更に7月の参院選が「恐怖」に思えてくる)加えて「維新」の出方も油断ができない。
先程の友人の弁ではないが、キャスティングボードを握る公明党だからこそ、「目覚めよ公明党」と取合えずエールを送りたい。
今日はこの辺りでお別れしよう・・・
