今も生きる先人達の教え | ~ ロバート・フジタの一筆コラム~

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中国海軍艦艇による(日本)海自護衛艦へのレーダー照射など、尖閣諸島を取り巻く環境は軍事衝突ギリギリの益々危険度が高くなって来ているようだ。





 

自衛隊頑張れ・・とツイ応援したくなってくるのは私だけだろうか?


海上自衛隊には古くから、たくさんの矯めになる先人達の教えがある。勿論、現代の我々にも十分活用できる内容である。





1869年(明治 2年)東京・築地に初めて海軍操練所が開設され、19後の 1888年(明治 21年)広島の江田島に移転された。






現在ここは、海上自衛隊幹部候補生学校、第一術科学校となっている。

 




ここには前述の「五省」と言う教えがある。

一.至誠に悖る(もとる)なかりしか

一.言行に恥ずるなかりしか

一.気力に欠くるなかりしか

一.努力に憾み(うらみ)なかりしか

一.不精(ぶしょう)に亘(わた)るなかりしか



これは海軍中将にして海軍兵学校校長である松下元氏(1884年8月10日生)の発案とされている。






大日本帝国海軍在職中には海軍大規模海難事故として有名な「第四艦隊事件」時の司令長官であり、





艦艇演習中に台風に遭遇(最大風速34.5m/s)。参加艦艇41隻中19隻が損傷を受けた海難事故。特に20mに達する三角波(大波)は鉄鋼の艦艇を切断してしまうと言う・・・この調査データは戦後まで軍事機密扱いであったと記されている。




その松下校長は、当時の世相を鑑みて、将来海軍将校となるべき兵学校生徒に対し、日々の行為を反省させ、明日の修養に備えさせるためにこの五箇条を制定したという。


反省の方法は、毎晩、自習終了五分前になると「G一声」のラッパが鳴り響く。すると生徒は、素早く書物を机のなかにおさめ、粛然と姿勢を正す。当番の生徒が「五省」の五項目を問いかける。生徒は瞑目して心の中でその問いに答えながら今日一日を自省自戒するという。



「自習やめ、解散」のラッパが鳴り響くまでの五分間が「五省」の時間だ。





終戦後に来日した米国海軍のウィリアム・マック海軍少将がこの「五省」に感銘を受け、現在アナポリスの海軍兵学校でもこれが訳され、利用されているという。





もちろん、現在の海上自衛隊幹部候補生学校、第一術科学校でもこの伝統が受けつがれている


Five Reflections Japanese Imperial Neval Academy


1.Hast thou not gone against sincerity?


1.Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds?

1.Hast thou not lacked vigor?


1.Hast thou exerted all possible efforts?

1.Hast thou not become slothful?



さぁ~我々も今日一日を自省自戒しようではないか。。。瞑目!!

 



今日はこの辺りでお別れとしよう。