こんにちは☆
フードコーディネーターの西島です。
今日はクリスマス。
児童養護施設にパンを寄贈しに行ってきました。
聞こえはいいかもしれませんが
長崎市内にある3軒のうちの2軒は「ケーキが食べきれないほど送られてきたんで大丈夫です。」
とお断りされました。
最後の一軒が快く受け入れてくれました。
そうです。寄贈という名の下の善意の押し売りです。
衛生上の安全の担保などを考えるとお断りされるのは当然かと思いました。
「けど 何かしたい 何かできることはないかな!?」と思ったら電話かけてました。
大学時代ボランティアサークルに入り25年前はじめて養護施設にボランティアスタッフとして行った事が
私が養護施設に行くきっかけでした。
そして今日久し振りに養護施設に行きました。
子供たちとは挨拶しかできませんでしたが
25年前の子供たちの姿を思い出しました。
どんなに明るく振舞っても心に何かしらの傷?を持っていたように記憶してます。
親に対する愛情、寂しさ・・・
その純粋な愛情を求める姿に涙が出ます。
自分に何ができるのか?
僕はパンしか作れません。
けどそのパンを食べた子供たちが「美味しい!」と思ってくれて
パンを食べるその瞬間だけは何も考えず幸せを感じて欲しいと
純粋に思います。
その瞬間の為にこれからもパンを作り続けたいと純粋に思いました。
それが「誇れる仕事」につながると思います。
なんだかんだ言っても
救っているのは僕じゃなくて施設の方なんですね。
救われているのは僕の方です。
今日も学びの1日でした。
明日からもパン屋 頑張りまっす!!