今回はおススメの勉強法について紹介していきます!
今回紹介する勉強方法のポイントは『まずは量より時間』ということです。
今現在、皆さまはどのようにお子様の学習を管理してますでしょうか?
今日は算数の宿題を2ページ進める!といったように量で管理している方が多いのではないでしょうか?
これは間違った勉強法になっているケースが多いです。
なぜならこの勉強法では見直しの習慣が身につかないからです。
子どもは基本的に勉強が嫌いです。
なのでもちろん勉強時間は一刻も早く終わってほしいと思っています。
そのため量で子どもの勉強を管理しようと思うと、決められたページ終わったからはい終わり!と見直しもせずに放り出してしまうケースが多くみられます。
また、この勉強方法では毎日の勉強時間がバラバラになるため、適切な時間集中して机に向かう習慣が身に付きません。
では適切な時間とは一体何時間、何分のことでしょう?
これはもちろん学年によって異なります。
例えば、中学3年生なら一回の適切な勉強時間は50分です。
これより長くても、短くてもダメです。
なぜなら高校入試の1科目分が50分に設定されているからです。
普段の勉強は入試や、目標としている試験でよい結果を出すためのものです。
そのため、普段の学習から試験時間を意識して勉強のリズムを作ることが大切です。
例えば、中学受験をさせたい小学1年生のお子さんは、1回の勉強タームを10分に設定しましょう。
10分勉強すると5分休憩。のようにまずは短い時間集中して問題を解く習慣を身につけていきます。
学年が上がり、2年生になると1回の勉強タームを20分に増やします。このようにして学年が上がるごとに10分勉強タームを増やしていくと6年生では1回60分の勉強タームになります。
あとは受験する学校に合わせて勉強タームの時間を調整していけばOKです!
このようにして常に決められた時間集中する習慣を小さいころから身につけていくことが重要です。
集中できるときだけ頑張る!ではなく、どんなコンディションのときでも集中する力を身につけるために
まずは短い時間から勉強タームを設定してみましょう。