11月1日(土)14:00~

十日町市中央公民館


講師:韮澤 文隆氏


講話:悩みの引き出し方・話の聞き方


講師紹介

公立高等学校で生徒指導担当教諭として生徒とかかわり、カウンセリングの必要性を感じ学県立教育センターで相談室長として、児童生徒及び保護者の相談に携わりながら教員に対するカウンセリング研修等を行ってきました。後、公立高等学校の管理職となり、退職後は中学校でカウンセラーとして勤務。昨年から魚沼市中央公民館長として地域の生涯学習活動に携わっていらっしゃいます。


韮澤先生は、平成24年にフォルトネットを立ち上げた時の講師です。

6回シリーズでお願いしました。


「フォルトネットメンバーを育ててください。

メンバーが育つことが、今現在、不登校・ひきこもりで悩んでいる人達のゲートキーパー的な役割になると思います。」


不登校・ひきこもりを地域で支えていって欲しい。

それには、経験者である自分達が育つこと

そして、それを 地域に発信していくこと

今現在悩んでいる人達の緩和に繋がればいいなぁ

 

そうお願いしました。



あれから、二年半


わたし達、育っているのでしょうか?



先日、嬉しいお便りが届きました。


立ち上げた年に参加してくださった方が

会に出て、気持ちが軽くなり子どもさんとの関わり方を変えたそうです。

子どもさんが大学に入り、嬉しい便りが届くのだそうです。


その方の紹介で「ねころんだ」に新しい展開が出来そうです。


地域と関わらせていただきながら、皆さんの力を借りながらやって行こうと思っています。



これからもよろしくお願いいたします。





10月11日 10:00~

  ストレッチ教室のお試し会です。

講師は仲間が努めます。

参加費300円

場所:ねころんだ


その後、ランチ会



10月12日 9:00~14:00

場所:コモ通り


 生誕地祭り おかめ市

 

 塗り絵のワークショップ

 ビーズのストラップ出店

 コーヒー

 

 「ねころんだ」が出店するって聞いて

 プレゼントがありました。

 そんな小さなことが嬉しいです。



そうそう、新米の差し入れもありました。

新米は

10月15日(水) 19:00~


の、鍋の時に炊きますね。




お楽しみにドキドキ

 

10月15日(水) 19:00~

中央公民館調理室にて


【そろっと鍋かな】


鍋をつつきながらおしゃべりしましょ。


ねころんだで育てたネギを使って鍋をします。





写真は最近蒔いた野沢菜と大根です。

大根は葉っぱを食べても美味しいしと思って蒔きました。

雨上がり、野沢菜をうるぬいできました。

うるぬぐって方言かな・


本日、午後からは「お絵かき会」


パステルで描く人、鉛筆で描く人、風景を描く人、初めて描いた人エトセトラ


嬉しかったのは

8月から「ねころんだ」に、時々来てくれる人

お友達を誘って来てくれました。





10月4日の「お茶にしようじゃねぇ会」後記


人間ってうまくいかない時、どうしてうまくいかないかを考えてしまいますが、なかなか解決しない。

癌は、原因の癌を取り除けば回復します。

心の問題は原因が何であるかを突き詰めても解決できないことが多い


例えば、学校に行けない。

どうして行けないの?

 いじめがある。

 コミュニケーションが苦手。

 勉強がわからない。

 夜眠れないから、朝起きれない。

いろいろあるけど、なんかわからない。

どれが原因なのかはっきりわからない。

コミュニケーションが苦手なら、対人関係をうまくやりましょう。

って、言われても、

なかなかうまくいかない


できることから

やってみる。

まず、家族に挨拶してみる。

ちょっぴりできそうなことからやってみる。


スモールステップだそうです。



子供の持っているもの

(例えば

性格・趣味・特技・やれていること・好きなものなど)

を、活かして解決・未来志向への発想の転換。

不可能なことや手に負えないことではなく、可能なことや変わりうることに焦点をあてる。


ずーと、ずーと以前

そう、20年も前


ひきこもりを終えて

社会に出た時どんな大人になって欲しいか。

どんな社会人になって欲しいか。

真剣に考えました。


自分で生活していける人になって欲しい

生活って?

掃除して、買い物して、洗濯して、調理して

最低限これだけは出来るようになって欲しい。


それだけは教えたつもりです。

それが出来るようになったら

社会に出て行きました。


わたしの解決・未来志向の目標は

自分で暮らして行ける生活力を身に付けることだったような気がします。


それには

まず、

わたし自身を変えることから始めました。














10月4日の「お茶にしようじゃねぇ会」の後記No2


講演の中で、『リソース探しの演習』で

「上手く行った時、本人の手柄にして褒めてやる」

って、話しがありました。

それを受けて参加者から

「褒めると、『わざとらし』と、

本人に言われるから、なかなか褒めれない」って声があり

「普段褒められなれていないと、照れくさいから反対の行動になるのでは?

日頃から、家族で褒め合う習慣が必要なのでは」と、話がありました。

褒められて嫌な人はいない。粘って褒め続ける。

褒めることが難しいなら「ありがとう」から始めてみる。





この事を受けて思ったことがあります。


自己肯定感の低い私。

自分がすこぶる自己肯定感が低いことに気づいたのは

フォルトネットの講話会に参加してからです。

こんなに自己肯定感の低い私に育てられた子供たちが

自己肯定感が低くなるのが納得できました。

それからは、わたし自身の自己肯定感を高めるように心掛けています。


それが、なかなか高まらない。

難しです。60年も付き合ってきた自分の軌道修正。

なかなか出来るものではありません。

私、いまだに悩んでいます。


自分の自己肯定感が低いと

人に褒められると疑心暗鬼になります。

親しそうに話しかけられると

「あの人、何か魂胆があるのかな?」

思ってしまします。


人の言葉を素直に信じられる自分になるには

もう少し、私自身の自己肯定感のアップを心掛けようと思いました。





フォルトネットをいつも見守っていてくれている方がおっしゃっていました。


「フォルトネットの若者達の

この一年間の成長をみていると、

人はいくつになっても成長できるんだなぁ

思うんですよ」


この言葉は素直に嬉しかったです。