介護の仕事で部署替えがありました。
前に勤めていた部署に戻ったんです。
その部署は現在満床でありながら、スタッフは減っていて補充もされていない状態・・・。
簡単に言えば、しんどい状態です
私は全体のエネルギーの流れを把握し、うまく組み合わせるのが得意です。
いうなれば指揮官のようなことができるんですよ(正確にはレーダーの役目であり指揮は別)。
だから、その現場で流れをうまく変えて役に立てるとさえ自負していました。
ところがギッチョン
なぜか全然うまくいかない・・・
流れはわかるけどコントロールできないんです。
人員(戦力)が不足しているのがそもそもの原因とは言え、それでも自分が場を思うように動かせないことに疑問を感じていました。
そんなある日、ふとメッセージが降りてきました。
『得意なこと』と『やるべきこと』は違う。
私は『得意なこと=やるべきこと』だと思っていました。
やるべきことだからこそ、今そのための能力を持っているのだと。
でもそうじゃない。
自分の心に聞いてみると「場が乱れているのは自分の責任じゃないし、戻すのも自分の役目じゃない。」と浮かんできたんです。
私は役目ではないことをやろうとして、それでもうまくいかないってストレスをためていたんですよ、きっと
そこで思います。
自分が今やるべきことってのは天から降りてくるものだ。
降りてこないのならば、目の前がどんなに悲惨な状況であっても自分には何もできない。
それは他の人がやるべきことで、それを奪ってはいけないんだ・・・と。
人は、自分が得意なことはついやろうとしてしまいます。
責任感や奉仕の精神、優しさなどもそこに加わるからでしょう。
だけど、それでもうまくいかないのならば、それは得意ではあっても、やるべきことではないのかもしれません。
そう思えば、思い切ってあきらめられます
個人セッションをご希望の方は こちらセッションメニュー