【ニューダンガンロンパV3】気だるき異世界を生かせ生きるだけ(第4章)・・・日常編#1 | ホビーと共に逝く

ホビーと共に逝く

ゲーム愛好家のしがない日記。
上手いと好きはイコールにはならず、下手の横好き。
主にPS4のゲームでトロフィーコンプリートを目指しています。
ゲームとタイトルで言っておきながらゲームと関係無い事もつらつらと書いたり書かなかったり。

※このブログにはネタバレが含まれます。

間違って迷い込んでしまわれた方はご注意下さい。

 

 

 

 

 

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる

カナダの精神科医エリック・バーンの有名な言葉です。

人は常に変わろうともがく生き物だと思います。

現状維持という言葉もありますが、変われるものなら変わりたいのではないでしょうか?

其処(そこ)には努力や苦痛が伴います。

然(そ)うして変化を手に入れて生きていくのではないでしょうか。

まぁ特に説明する必要もないくらい本質を表している素晴らしい言葉だと思います。

寧ろ無駄に加筆して曲解してしまう方がよくないですよね...

でも...でも若(も)しタイムマシンが実現可能ならば。

話は変わってきてしまいますよね。

いや、精神的な話だから物理的に可能でも自分自身を変えようとしないといつか綻びが...

 

 

 

 

 

今回は、後半戦の最初である第四章

どっかの島での大掛かりな事件を思い出す展開だと思われます。
色んな人がダンガンロンパV3をプレイしていると思うのですが、多くの人の心に残る回なのではないでしょうか?
無印ならオーガ、2なら眼蛇夢。
まぁそんな感じでしょうか?
では感想を(ry
 
・OP
 
「数日前・・・」から始まります。
天海蘭太郎が話している映像。
「説明からしておいた方がいいっすね――」とか言いながら肝心な説明は映ってない。
一瞬映像が乱れて、「・・・そういう事っすよ。」ってどういう事!?
『最後の2人』まで続くコロシアイ、そのルールが何を意味するかが1番重要と言う。
其(そ)れと彼がこのコロシアイゲームに参加するのは――
此処(ここ)も映像が途切れています。
天海の正体を知る者が狙ってくるとか...
最後に「これはキミ自身が望んだコロシアイっす。だから、絶対に勝たないとダメっすよ。」
「・・・絶対にね。」で締め括られます。
誰に向けたメッセージなのでしょうか?
肝心な部分が途切れていて真相は解りませんが、色々と知ってそうな口振りでした。
 
 
・(非)日常1日目
 
モノクマアナウンスで目覚めた最原がいつものように食堂へ向かってから始まります。
食堂からのスタートです。
ゴン太以外が揃っていて、やたらと重い空気に包まれている。
百田と王馬以外は。
其処へ夢野が「10代らしくシャキッとせんかーいっ!」と喝を入れる。
2億年生きてきた中で1番落ち込んでいる夢野でしたが、死んでいった仲間達の為にも...
特にアンジーや茶柱の為にも前向きに生きる事を決意した夢野。
初っ端から飛ばし過ぎて息切れしてましたが、どうやら生まれ変わったようです。
超高校級の風紀委員も似たようなハイな状態になった気がしますが、彼とは違いますよね...きっと。
王馬は茶化しますが、其(そ)れでも少しだけ元気を取り戻す一同。
其処へゴン太が「大変だよっ!」と言いながら入って来る。
壁の外から巨大女子高生が...じゃなかった、中庭の文字が書き足されていたとか。
「このせかいは うま    もの」
『このせかい』は『この世界』という事なのでしょうか?
誰かのものなのでしょうか?
春川はただの落書きだから無視していいと主張しますが、最原が否定。
「殺されたいの?」といつもの怖過ぎる口癖をスルーして、
この場にいる誰も書いていないのに書き足されていく文字...意味がないとは思えないそうです。
王馬がゴン太が最初に見付けたのは偶然だった、イタズラなら草むらの中じゃなく目立つ所に書くはずだと。
見つけてもらえないイタズラほど虚しいものはないらしいです。
誰にも触られねーおっぱいくらいに...
もう此(こ)れ誰が発言しているか書かなくても解りますよね。
真相は解りませんが取り敢えず報告を感謝する百田。
其れに喜ぶゴン太。
少しでもみんなの役に立ちたい健気な子です。
ただ、王馬は例外で、
“昆虫でなごもう会”での件があるので懲りたらしいです。
本当、其れで良いと思います。
 
恒例のご褒美を持ってモノクマ登場。
モノクマーズ...モノファニーとモノタロウも追って出て来るのですが、モノタロウが記憶障害を起こしているレベルで物忘れが酷くなってます。
登場時の台詞である「おはっくまー!」を忘れてます。
きっと「おっは~」を慎吾ママに盗られてしまったので朝の挨拶は嫌いなのでしょうね。
頭が壊れてしまったモノタロウに強く叩いて思い出させようとするモノファニー。
フライパンの様な物で叩いてました。
明治に活躍する抜刀斎と火拳のお兄さんが出て来ましたが完全に出る作品を間違えています。
肝心のご褒美は...
伝説の“飛行石”と念願の“弘法の筆”...
其れと今回の動機でもある“謎のカードキー”
ご褒美と動機を一緒に寄越すモノクマはアナとムチを上手に使い分けるらしいです。
入間曰くどっちもご褒美らしいです...
アナがご褒美って何?
危険な匂いしかしない“動機”のカードキー...
其れを奪って逃げる王馬。
コロシアイになっても構わないらしいです。
追い掛ける百田。
“思い出しライト”もどこかに隠したと言い残し去って行くモノクマ達。
探索を最原に、他は王馬を探す事に...
最原の探偵としての能力が大分頼りにされ、最原自身にも頼りがいが出て来ました。
夢野が其の事を褒め、なでなでしてくれてもいいと許可を出します。
決して撫でてくれる訳ではありません。
 
 
―探索パート
 
校舎4階の廊下にある何も書かれていない掛け軸に弘法の筆を使用。
風神雷神の絵の様な物が描かれて階段が...勿論風神雷神はモノクマですが。
5階はどうやら教会をイメージして作られた様です。
前回の章で神は居ないという話になったのですがね...
 
 
“超高校級の探偵”の研究教室。
王馬を捜している筈の春川が何故か一緒になって部屋を調べてくれるみたいです。
なんか嫌な空気らしいですけど。
本棚・薬品棚があり、春川が居ます。
本棚には50冊くらいファイルが並んでいる。
内容は殺人に関するトリックを集めたもの。
現場写真と共に細かく“トリック”が記載されている。
本当にあった事件のものかは解らないけれど、どれも実現可能だとか。
新しめのファイルには写真が付いているけど、古いものは全部イラストになっている。
古いものは“ただの創作”か?
薬品棚は毒薬のビンがいくつも並んでいる。
処分した所でモノクマが追加するであろう事を春川が言います。
根本的解決...この毒薬を使おうとする人が現れないようにしないといけないとか。
薬は即死するものだけではなく、色んな症状を引き起こすものが揃っているとか。
犯罪者の様な研究教室に犯罪を知り尽くしている探偵は犯罪者と紙一重とか...
中々に深い話ですね。
 
コロシアイにおいて探偵が活躍出来るのは殺しが起きてから...
そんな虚しさに落ち込む最原。
其処へ百田が登場。
喝を入れ、最原を励ます。
春川が最原の活躍は“未来の犯人”にも警戒されていると言う。
其れから守ってくれると言う百田。
助手である最原と春川を守るのがボスである百田の役目とか。
春川がクロになる可能性を問うのですが、全く意に介していません。
「信じたいヤツ――」の理論が彼にはありますからね。
勿論其の中に春川も入っていると告白します。
もう私からしたら告白です。
不思議な顔で沈黙する春川。
話を変えるのですが、心に刺さったのでしょうか?
恋のキューピッドの矢が...
こんな事言ったら殺されてしまいますね。
話は王馬の件に。
どうやら取り逃がしてしまったそうです。
其の代わりに“思い出しライト”を見付けたそうな。
食堂で使う事に。
他にも調べる事があるので最原は後で合流すると告げます。
 
 
“超高校級のコスプレイヤー”の研究教室。
イベント会場の様な部屋。
途轍もなく広いです。
作業場・撮影用のセット・巨大スタジオセット・バーのセットがあり、白銀が居ます。
作業場にはミシンや作業台が。
衣装を作ったり修理するスペースだと思われます。
撮影用のセットはゴシック調。
巨大スタジオセットは蔦が絡んだ風呂場(?)、学校の教室・巨大な洋風の城(?)が自動的に入れ替わってます。
バーのセットは白銀曰く「本物そっくり」らしいです。
上機嫌そうに言うとカウンター前のテーブルに腰を下ろし、オリジナルカクテルを作ってくれます。
勿論ノンアル。
レイヤーとしてスポンサーが付く前は色んなバイトをしていたらしく、随分慣れた手付きです。
「ちょっと・・・困ってるんだ。
誰かに援助してもらえると凄く助かるんだけどな。」なんて客に財布の紐を緩めたくなる様な台詞を言ってたらしいです。
高校生が働いていい店なのかは解りませんが、白銀に「最原君・・・また来てね。」と言われると「うん・・・また来るよ。」と返してました。
まぁ行きますよね、そんな言われ方したら。
白銀にコスプレしないかと誘われるのですがまたの機会と上手く回避。
兎に角愛を持ってコスプレしろと言ってましたが、フィクション限定なのですよね。
彼女曰く、まったく別の世界で生きているような気持ちで楽しいらしいです。
私は私の人生を生きるので精一杯なので、遠慮したいのですがね。
 
 
中庭に出ると学園の整備が大分進んでます。
緑が減ってます。
“才囚学園”とは何なのか?
本当に彼等の為に用意されたというモノクマの言葉を信じていいのか。
なんの為に存在しているのでしょうかね?
途中ゴン太が小さな虫さんが目の前を通り過ぎたと言って探してました。
もう誰も王馬を探していないのですね。
百田が逃げられた...と報告したのでしょうか?
其れにしたって、いやもう少し探そうなんて言う人がいても良いと思うのですが...
 
茶柱の研究教室前で夢野が黄昏ていました。
「そんなにウチを見つめるな。」
「ますますキレイになってしまう」と言って、自分で照れていました。
最原にも照れていると解る様に...
前に茶柱に怒っていると勘違いされた事を思い出し、本気で変わろうとしている夢野に胸が熱くなりました。
人は変われるのですね。
変わろうと思えば。
覚醒後の夢野は好きです。
「んあー」が可愛く聞こえる程好きです。
茶柱の気持ちが少しだけ解ります...少しだけね。
 
 
“超高校級のロボット”の研究教室。
入間の研究教室の隣にある窪みのあるオブジェに飛行石を使用すると空から降って来ます。
そして入間の研究教室と合体。
「奥まで深くッ・・・く、食い込んでるぅぅぅぅぅぅ!!」らしいです。
「ああああんっ!そんな奥まで深く入れたらッ!
おかしくなっちゃうよぉぉぉぉ!」らしいです。
最原とキーボは「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と引き顔で応えます。
ロボット映画の整備室のような雰囲気とパーツ類があちこちに並んでいます。
調べられる個所が無く、キーボと入間が居ます。
入間と話すとキーボの強化用パーツが山ほどあると言っています。
これで可愛がって、可愛い声をたくさんあげさせちゃいたいらしいです。
最原の前という事でキーボは照れてました。
もう付いて行けません。
肝心のキーボはメカメカしい自分の研究教室を気に入ってないみたいです。
和風が好きで、和服や風鈴や縁側が欲しいらしいです。
和食も好きらしいのですが、見るだけとか。
キーボは自分の研究教室にあるものを使う気がない模様。
此れで解放は一通り完了。
思い出しライトを使う為食堂へ...
 
 
王馬以外全員集合。
王馬は誰も見付ける事が出来なかったみたいです。
かくれんぼの天才ですね。
“思い出しライト”を使う事に不安を感じている白銀。
夢野が使わないとしょうがないと言ってると...
何処からか嗅ぎ付けて来た王馬が登場。
どうやら“動機のカードキー”は使えなかったみたいです。
使う場所が解らなかったとか。
悔しがっていない所を見ると嘘っぽいですがね。
王馬が百田を乗せて思い出しライトのスイッチを押させる。
 
今回は具体的な映像を見せるのではなく、彼等の意識の中に数々の光景が飛び込んできて思い出した事を語り合って補完します。
今迄と違った演出ですね。
先ずは隕石の記憶。
前章のOPに登場した映像でしょう。
どっかの専門家曰く、数百万年前に似たような隕石群が落下してきた時は地球上から生物が一掃されたそうな。
隕石の被害が激しくなるにつれて街中におかしな連中が現れ始め、『世界の終末だ』と騒ぎ出した。
『人類は地獄に落ちるべし』と書かれたビラを撒いていたそうです。
世界を隕石から救う計画...“ゴフェル計画”
世界各国が連携を取って打ち出した打開策。
でも結局失敗したとか...
思い出せたのはそれくらいです。
入間が半狂乱気味に騒ぎ出す。
元々おかしなヤツでしたが、限界みたいです。
最原が今迄の思い出しライトの記憶をおさらいするのですが、記憶が繋がらない。
其処へ「きっと、もう1つくらいだよ・・・」と王馬。
「もう1つの事実がわかるだけで、
すべてが一気に繋がるんじゃないかな・・・」と含みのある言い方。
王馬は仮説を立てます。
例えば皆とっくに死んでいて此処が死後の世界。
百田は「バカな事」と否定しますが、隕石が墜落していたとして何が起きていても不思議ではない。
謎のウィルスが広まってバイオハザードや未知の技術が一気に広がる可能性。
次元や時間を捻じ曲げる性質を持つ“未知の物質”が地球に運ばれて来る可能性。
 
因みに

バイオハザード

バイオハザード(英: biohazard, biological hazard、生物学的危害)とは、有害な生物による危険性をいう。「生物災害」と訳して危険性による災害そのものをいうこともある。古典的には病院や研究所の試料や廃棄物など、病原体を含有する危険物(病毒をうつしやすい物質)を指してきたが、20世紀末からは雑草や害虫を強化しかねない農薬耐性遺伝子や農薬内生遺伝子を有する遺伝子組み換え作物等もこの概念に含まれてきている(遺伝子組み換え生物等)。

肝炎ウイルスや結核菌、エキノコックス、プリオンタンパク質といった病原体の培養物やその廃棄物、注射針等の医療廃棄物、生物兵器といった、病原体等を含有する物質を総称して病毒をうつしやすい物質(英: infectious substances)という。病原体とは感染症の原因物質のことであり、ウイルスや細菌、リケッチア、寄生虫、真菌、プリオンタンパク質等のうち、人畜に感染性を有し、その伝播により市民の生命や健康、畜産業に影響を与えるおそれがあるものを指す。

病毒をうつしやすい物質は過去に幾多の事故や事件を引き起こしており、これがバイオセーフティーの呼びかけやバイオセキュリティー上の規制に繋がっている。世界保健機関(2004年)は『WHO実験室バイオセーフティ指針』を示すなどして、感染防止、漏洩防止(バイオセーフティー)を呼びかけている。輸送にあっては、国際連合が国際連合危険物輸送勧告により、感染症廃棄物を含めて第6.2類危険物「病毒をうつしやすい物質」(Infectious substances; UN2814, 2900, 3373, 3291) としてバイオセキュリティーに配慮するよう勧告している。これらを受け、日本では、特定病原体等などを含有する物質は感染症法・家畜伝染病予防法、感染性廃棄物は廃棄物処理法等、輸送にあっては、危険物船舶運送及び貯蔵規則および航空法施行規則による規制がなされるに至っている。

記号はこんなの。

(Wikipediaより)

 

まるでSFのようだと夢野。

彼女の中ではテーマは魔法らしいです。

“思い出しライト”やエグイサル、モノクマの存在を考えると作り話だと一蹴出来ない。

王馬がやけに饒舌ですね。

入間が兎に角此処から出たいと言い出す。

毎回ですが、とんでも情報に意気消沈するメンバー。

取り敢えず解散する事に。

最後にゴン太が地下道のマンホールを元に戻しておいたとか。

誰も挑戦しませんがね...

 

自由行動を一回消化して夜時間。

アナウンスでラブラブなモノファニーとモノタロウが拝めますが最原はどうでもいい様子。

なんだか久しぶりな気がするトレーニングへ。

中庭に出る途中、寄宿舎でゴン太に会います。

生徒会は無くなりましたが、夜時間の出歩きは制限した方が良いと思っているみたいです。

二章と三章の犠牲者は夜時間に殺されてしまいましたからね...

唯、百田と春川との約束を優先したい最原が其の旨を伝えると落ち込んでしまうゴン太。

知りもしないで勝手言って申し訳ないと。

そして何かを決めた様子。

明日みんなが揃ってるところで話すと...

此の振り方は少し怖いんですけどね。

ゴン太なら大丈夫でしょう。

中庭では既に百田と春川が居ました。

腹筋100回というアスリートみたいな課題をサクサク熟(こな)す春川。

途中でゆっくりとした動作でトイレへ立つ百田。

二人きりになったら、春川が妙な質問をしてきます。

「あんたって・・・赤松楓が好きだったの?」と。

吃驚(ビックリ)したリアクションを最原がとっていると続けて

「まぁ・・・そんな訳ないと思うけど。

そんなの変だもんね。」と。

こんな状況で、しかも会ったばかりの人間を好きになるわけないと。

どんな時に人を好きになれば変じゃないか尋ねる最原。

「なんとなく気になった」と有耶無耶にして話を終わらせようとする春川。

食い下がる最原。

「なんとなくって・・・(中略)春川さんにとってはどうでもいい事かもしれないけど――」と言いかけた時、

百田が帰って来て「オレのいない間に2人でイチャイチャしてたんだろ!」と全く空気の読めない発言。

キーボと大差ないですね。

そしてトレーニングを再開させる...というかまた最初からやる羽目に。

使い方が間違っている『旅は道連れ世は情け』。

「悩み事も辛い事も悲しい事も嫌な事も苦しい事も、

汗と一緒に流しちまえ。」

「体を動かしながら時間が過ぎるのを待てば、

どんな痛みも、想い出に変わっちまうんだ。」

なんて言いながらサボっている百田。

宇宙に轟く百田解斗に悩みなんてないらしいです。

春川だけやり遂げて終了。

春川のあの質問の意図...まぁ然ういう事ですよね。

百田に...然ういう事ですよね。

 

就寝前。

気掛かりなのは矢張り“思い出しライト”の件。

大量の隕石群、ゴフェル計画、謎のカルト集団...

“超高校級狩り”“葬式”やコロシアイとどう関係しているのか。

答えは見付からない儘、眠りに落ちていきました。

 

 

・モノクマ劇場

 

サッカー選手ってユニフォームに背番号を付けてるけど、

あの意味って知ってる?

あれは、試合後に食べる“おしるこ”に、

お餅を何個入れるのかのサインなんだ。

試合が終わってから選手1人1人に確認してたら、

“おしるこ”を作る人が大変でしょ?

だから、試合中でも確認できるように、

ユニフォームにお餅を何個入れるか書いておくんだよ。

そうすれば、試合中に“おしるこ”

準備しておく事ができるから・・・

試合が終わってすぐに、

美味しく“おしるこ”を食べる事ができるんだ。

もし、試合中にお餅の数を変更したくなった場合は、

試合後に誰かとユニフォームを交換すれば大丈夫。

ほら、たまに試合後に

選手同士でユニフォームを交換している時があるでしょ?

あれは、その後に食べるお餅の数を

交換しているんだよ。

ちなみに、野球の場合の背番号の意味は、

“おしるこ”じゃなくて、カレーに入るお肉の数なんだ。

そして、バレーボールの場合は、

ラーメンに入れるチャーシューの数・・・

というように、スポーツによって背番号が示す物は

大きく異なってくるんだよ。

以上、モノクマがお送りする

『すぐに使える雑学』のコーナーでした!

 

まぁ勿論解っているとは思いますが、全く違います。

サッカーは確かポジションを数字で決めていたからではなかったでしたっけ?

全く的外れな事を言えば冗談として通じるとでも思ってるのでしょうか?

まぁモノクマらしいですが...

 

 

・(非)日常2日目

 

朝のアナウンス。

何故かモノタロウがDV。

バンドの練習と課金ゲームとパチンコで多忙だから金を寄越せとモノファニーを蹴ってます。

泣きながらお腹を庇うモノファニー。

たった一晩で何があったんでしょうね?

どうでもいいと切り捨てて、食堂へ。

 

道中で昨夜の件でちょっと気まずい春川に、どうでもいいとは思っていないと言われます。

もう、然ういう事ですよね。

最原はどういう事か解ってないみたいでしたけど。

前向きに生きると決めて走った所為で疲れている夢野と遭遇。

前向きに生きるという事がどういう事か解らない夢野。

運動を提案して、付き合えと誘われるのですが断る私。

いや、吝(やぶさ)かではないのですが、イベント全部飛ばして来たので...

廊下の隅で入間と会う。

トレーニングを「青姦で3P」とか下ネタってか問題発言をします。

「もうちょっと待ってろ」「避妊の必要もないようにしてやる」と矢鱈(やたら)とハイな入間。

また変な薬をやっているのか疑う最原。

此の子達は高校生なのですよね...?

 

食堂に着くとやたらと大きな声が響き渡ります。

何か毎度此のパターンですよね...

ゴン太がモノクマと戦うと言い出しているみたいです。

皆が制止しているのですが、中々に意思が固い様で...

そして、王馬が無茶というか無駄だと言い出す。

そんな事をしてもコロシアイは止められないと。

「て言うか・・・なんでコロシアイを止めちゃうの?

やっとゲームが盛り上がって来たんだよ?」

「止めるなんてもったいないよ。」

と相変わらずの発言。

彼はゲームに勝つ気でいるらしいです。

春川は「それって・・・自分がクロになるって宣言してるの?」と問うと。

「あぁ、そうだね。

勝てる算段さえ付けばそうするつもりだよ。」と王馬。

挙句、早く犠牲者が出ろとか言い出す始末。

流石に百田がキレて弾丸のようなスピードで王馬に突っ込み「ドガッ!」

キーボが暴力は良くないと制止し、握った拳を下ろす。

ゴン太が自分が体を張るしかないとまたぶり返すのですが、入間が制止。

ふざけない入間が珍しいのですが、彼女も本気になったみたいです。

もう少しだけ待てと言う入間。

「コロシアイのねー世界に連れてってやるよ!」と謎の宣言。

微妙な空気で朝食を済ませ、解散。

 

自由行動を二回消化して夜時間へ...

 

夜のアナウンスではモノタロウの記憶障害が更に酷くなってました。

もう最原もコメントすらしませんが...

夜のトレーニングへ。

寄宿舎でキーボと白銀と会話を出来るのですが、アナウンスでのメロドラマについて言及してました。

家族なのに不適切な関係になっているのが倫理上良くないとキーボが言うのですが、白銀がロボットだから人間の倫理観を当てはめていいのかと疑問を持つと恒例のロボット差別発言。

被害妄想が強すぎるキーボ...

 

中庭では何故か具合が悪そうな百田と其れを心配する春川。

心配してるか微妙なところですが、まぁきっと心配してますよ彼女は。

「大丈夫だ・・・腹がいてーだけだ」なんてはぐらかす百田。

今日のトレーニングは体を動かすのではなく、話をすると言い出す。

話題も決めずに話す事だけ決める百田。

取り敢えずな感じで春川の話をする事に...

百田が好きな血液型を聞くという超難解な会話術を披露します。

最原が質問する事に。

前から気になっていた、どうして“超高校級の保育士”と名乗っていたか...

核心突き過ぎて話題を変えようとする百田。

無難に春川の好きな宇宙船を聞こうとしてましたが、スペースシャトルとソユーズくらいしかしらない私がズレてるんでしょうか?

みんな好きな宇宙船の一つや二つあるのでしょうか?

すると、ポツポツと語り出す春川。

「・・・私は孤児院育ちなんだよ。」

「親の事は何も知らない・・・

物心ついた時からいなかったから。」

どうやら彼女のいた孤児院では年上が年下の面倒を見る事になってたようで、

面倒見がいい訳でも愛想がいい訳でもない春川は何故か子供に好かれたそうな。

百田はそっちの方が向いてるというのですが、彼女曰く“選ぶ権利”なんてないと。

小学校中学年くらいの頃に知らないおじさん達が孤児院に来るようになり、

みんなが遊ぶのをニコニコ見ているだけだったのですが、

其れは暗殺者のスカウトでそうやって素質を見ていたんだとか。

彼女は選ばれてしまったみたいなのですが、どうやら行きたくはなかったみたいです。

唯、孤児院に多額の寄付が払われるらしく行くしかないと思ったのを覚えているとか。

それが・・・地獄の始まりだった。

「さっそく、その日から

暗殺者になる為の訓練が始まった。」

「もちろん、私には才能があったと思うけど、

それ以上に必死に頑張ったよ。」

「私が脱落したら孤児院への寄付が打ち切られて、

なんの為にここに来たのかわからなくなるから・・・」

「自分がなんの為に存在してるのか

わからなくなるから・・・」

「訓練は辛かったよ。

毎日吐いてたし・・・毎晩泣いてた。」

「だけど、何度も吐いて何度も泣いている内に、

どんどん自分の心が空っぽになっていくのがわかった。」

「結局・・・慣れなんだよ。

初めて仕事をした時もそう。」

「しばらくは何も食べられなくて、

寝る事もできなかったけど・・・」

「繰り返している内に、何も感じなくなっていった。」

「どうして知りもしない人を殺さなくちゃいけないのか、

迷っていた時もあったけど・・・」

「それすら考えなくなった。」

「私は慣れちゃったんだよ。

人を殺す事に・・・人の命を奪う事に・・・」

「そして・・・最低な自分に。」

「それでも、仕事の後に、

いまだについ考えちゃう事があるんだよね・・・」

最原が「それって?」と言うと。

「もし、あのまま孤児院にいたら、

私はどうなってたんだろうって。」

「それだけは・・・今でもよく考えるよ。」

ここまで言うとひと際大きな息を吐き出します。

以上が彼女の語りでした。

春川にとっての重要な過去なので其の儘抜粋しましたが、重過ぎて気持ちが追い付かないですね。

百田は背負い過ぎだと最原含め注意します。

1人で抱え込まないで他人を信用しろと。

背負ったものを他人に預けられるようになればもっと強くなるはずだと。

春川は話をするようになっただけ成長したらしいです。

微笑する感じで「・・・トレーニングのお陰かもね。」って、おい!

何か凄く最原が居辛い空気になりません!?これ...

百田のトレーニングは独自に体系化したメソッド的な何かに基づいているらしいです。

その後もどうでもいい話を色々したみたいです。

そんな大切な仲間を守る為にも学園の真相を暴く事を決意した最原であった...

 

多分ゲームルームにて...

王馬がモノクマを呼び出す。

個別の相談事の為に。

『コロシアイが盛り上がるアイデアがある』とモノクマに持ち掛けたみたいです。

その割に“あの動機”を使おうともしないんだね?とモノクマ。

あれだけの“動機”だからもっとドラマティックに使わないともったいないと王馬。

その使い道が漸く思い付いたらしく...

“ある人”が面白い事を考えてるみたいだから、そこに、あの“動機”を絡めるみたいです。

モノクマが「うぷぷ。オマエって根っからの悪人なんだね。」に対して王馬は、

「そりゃそうだよ・・・オレは“超高校級の総統”なんだよ?」

「みんなと、世界を、

恐怖のどん底に叩き落す“悪”のね。」だそうです。

とんでもない顔をしてましたよ王馬君。

大人しくピッキングでもしていればよかったのですがね...

 

 

・モノクマ劇場

 

正直者はバカを見るって言うけど、

ボクはそんな事はないと思うよ。

正直者は、元からバカなんだよ。

だって、嘘をつかないで生きる方が、

嘘をつく事よりずっと楽だからね。

だから、正直者って言うのは、

楽して生きようとしている怠け者達なんだ。

ちなみに、世の中の“嘘はダメ”って風潮も

実は嘘なんだよ。

嘘つきにとっては、

騙されやすい正直者が多い方がいいからね。

嘘つきがバカな正直者を増やそうとして、

そういう風潮を広めているだけなんだよ。

・・・って、これも嘘かもしれないけどね。

うぷぷぷぷ。

 

今回は此処迄。

続きは次回。

 

 

 

 

 

今回、欲張って少し長くなってしまいました。

本来は事件発生まで書いてやろうとか意気込んでいたのですが、断念。

夜のトレーニングでハルマキが自分の過去を語る件とか完全に失念しておりました。

重いですよね彼女の過去。

性的な訓練も受けさせられるのでしょうか?

くノ一とかは確かそんなのありますよね?

まぁ武器として捉えるのは解らなくもないのですが、私は然ういうの好きになれないです。

TVで芸人さんが性風俗店に行った話などをされていますが、共感出来なければ行きたいとも思わない。

別に行ってる人を非難する心算(つもり)なんてないですが。

需要と供給があるから存在しているのだと思いますし、其れのお陰でお金を稼げている女性も居るだろうし...

あれ?なんでこんな話に...

やっぱり入間の悪影響が大きいみたいです。

入間の...入間のね。