「一流の人は本気で怒る」(小宮一慶著 文春新書刊)
私がよく読む経営コンサルティングの小宮一慶氏の著書。Apple創業者のスティーブ・ジョブスは罵倒名人と呼ばれ、松下幸之助さんは叱って部下を失神させ、日本電産の永森重信氏は「叱るときは5億円分叱れ」と教える。成功した人物は皆、正しく爆発しているようだ。ただここで、大事なのは「正しく怒る」ということ。
正しい怒りと正しくない怒りの違いは「感情的」になっているかどうか。つまり正しい怒りには、叱られた者が腑に落ちるよう「理論」が無いと、その怒りの裏の「どうしても伝えたいこと」が届かなない。反射的に怒るのではなく、一拍置いて怒りを「整理」することが重要であると著者は書いている。たしかにその通りで、ただ感情の赴くままに叱られたら、叱られた者は「恨み」が残ってしまう。
最近私自身「怒った」ことがあまりないが、数年前にそういう意味では「正しい怒り」をしたことがある。ある設計士の仕事受注が芳しくなく、知り合いの建売業者を紹介した。その設計士は多少クセはあるが、間取りプラン作成のセンスはあると思ったので、一度は悩んだのだが、私のの大事な業者を紹介してあげた。その結果、1か月後に2件ほどの設計受注があり、半年ほどその状態が続いたある日、私の事務所にその設計士が来て雑談をしながら、彼はこう言った。「あの建売業者の社長は頭悪いよね」。聞くと、もう少し受注をお願いしたところ、他の古いお付き合いの設計士もいるからそれはできないと断られたそうだ。私はその瞬間イラっときたが、また「あの社長は馬鹿だ」と言ったので、「ふざけるな、てめえのほうがバカだろう!」と怒鳴ってその場で帰らせたことがある。それで絶縁し、その設計士との関係も終わり。紹介した責任から、その建売業者にすぐ連絡し経緯を話した。「紹介した責任もあるので、申し訳ないが付き合いを止めてくれ」と。数は少なくても仕事をもらっておいて、紹介者の前でバカ呼ばわり。しかも2度。あれから数年経つが、この設計士の名前すら業界で聞かなくなった。
正しく怒って、それで離れていくならその程度の人物であるということ。そういう意味では、正しい怒りとはその人物の資質を計る指標なのかもしれない。
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