皆さん、こんばんは!椎名です。
いつも読んでいただきありがとうございます。感謝します。
水無昭善氏(祥炎山不動院住職)に学ぶ親孝行のヒント・・・
親孝行がしたいと思っている人、多いわよね。
親孝行できない人は上司も部下も周りも大切にできない人よ。
でも、会うのは盆暮れ正月だけっていう人、結構増えているのよね。
また、1年に1度あるかないかの再会なのに“結婚しないの?”とか“夜遊びばかりしているんじゃないの?”なんて心配されると“子供扱いしないでよ”なんてケンカしちゃったりして、うまくいかないのよね。
ケンカするほど仲がいいとは言うけれど、大人になったら、両親に素直に感謝の気持ちを伝えたい。
でも、面と向かって会うと照れてしまうのよね。
親にとって、何よりも嬉しいのが“一緒に過ごす時間”。
子供と一緒に過ごす時間は、親にとって子供の成長を実感できる大切な時間でもあるの。
会いに行く時間が作れないなら、頻繁に連絡をとること。
今さら何を話していいのかわからないっていうけど、何だっていいのよ。
“今日、何食べた?”でいいの。
小さい頃、お母さんが作ってくれた料理が頭に浮かんでくるはずよ。
産んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
そういう気持ちを大切にあなたが今できることをすることが大切。
親孝行って、どんだけしても、親がいなくなったら絶対に後悔が残るものなの。
誰でもそうよ。
いなくなった瞬間に、“こうしてあげればよかった”、“ああしてあげればよかった”っていろいろ考えが頭に浮かぶものなの。
だから、少しでも後悔を減らせるように、今のうちからできることを始めたいわね。
母の日、父の日にはカ‐ネ‐ションじゃなくてもいい、野に咲く花でもいいから感謝の気持ちと共に送りたいわね。
(別れ際に「ありがとう」て言えれば最高よ/宝島社)
もうお亡くなりになりましたが、世界一の紙芝居屋ヤッサンこと安野侑志さんの親孝行についての言葉をご紹介させていただきたいと思います。
『時々、親とは話をしないけど、先祖には熱心にお参りするという人がいる。
俺は、親を大事にしないで先祖だけ敬うというのはおかしな話だと思う。
目の前にいる親というのは、なまなましい。
嫌なことも言うし、言われるしね。
ところが、今は亡き先祖は会ったことがないわけだから、嫌なところが分からない。
そこになまなましい付き合いはない。
だから、簡単に先祖に感謝して、敬うっていうことができるんだと思う。
ご先祖様の代表、自分とご先祖様をつなげてくれるのは常に父母なんだよね。
先祖の代表である親を大事にしなくて、その向こう側を拝んでそれなりの効果はあるのかもしれないけど、それよりも、まずはやはり目の前の親を大事にすべきだと思う。
今からでも遅くはない。
まずは親に「お金」を送る準備をする。
大金でなくともよい。
できれば、手紙を添えて送る。
はじめは断られることがあるかもしれない。
でも、「お金」ならあって困ることもない。
一方的に送り続ける。
「親孝行したいときに親はなし」というけど、本当にそうなったら悔やみきれないだろう。
親が元気なときには、「自分の親だけは死ぬはずがない」と思っている。
でも親は老い、終わりはやってくるということだけは確かだ』と・・・。
今現在、親が存在しているということは最高の親孝行の機会を与えられているということです。
親にとっても喜ばれる存在になること・・・、子供として大事な仕事の一つです。
もうそろそろ母の日です。
そして来月には父の日がやってきます。
今年こそは親を徹底的に感動させる企画を家族揃って考えてみてはいかがでしょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。