2010年3月に投稿したブログをリメイク投稿します。
このリメイク活動を繰り返すことで
このブログが面白いモノになったら…と願うのですが、
過去の自分と向かい合うも、
どうでも良い内容が多く削除ばかりしております![]()
そして、なによりギターと関係ない話は恥ずかしい
(フォントが小さくなっている箇所が書き足した部分です)
お世話になっている先輩から「任せる!」で預かったギター。
過去のブログでフレットを磨いたり、ボディーを磨いていたギターです。
物凄く気になってしまう箇所がありまして・・・。
ナットの溝です。溝が浅い為に押さえ難くなってます。
(ナットとうのは画像中央少し上の白いパーツ)
ここも個人の好き嫌いもあるのですが、
許容範囲外でしたので調整をしました。
※後から撮ったイメージ写真です。
実際はマスキングしないと傷を付ける可能性もありますから。
この投稿をしてから16年経ちますが
今もお客様に「溝が浅い」「溝が深い」という表現を使っています。
伝わり難いのですよね…。
「適正範囲から外れてしまっている」というニュアンスです。
この溝をあまり気にしない方は多いですが、スチール弦のアコギは
結構変わるものです。
「押さえにくい!」と思ったら疑うと良いかもです。
スチール弦アコギに限らずエレキギター、クラシックギターにおいても
ナットの溝の深さは適正範囲内に収めておくことをお勧めします。
この件に関してもっと詳しく書きたいですが、
長文になりますので今回はやめます。
でも適正範囲に収めておかないと
そのギターのポテンシャルが損なわれてしまう可能性が高いし、
究極な結論を言えば「良い音は出ません」
また、弦高が高いので、サドルを調整して弦高を下げていきます。
今、この位のサドルでしたが、ここから下げます。
「これ以上やると問題が出ます」という状態までしました。
本音を言えばもう少し下げたいですが・・・
この方法では限界ですね。
これ以上手を入れていくかは要相談。
記憶が曖昧ですが、
この頃は既存サドルを削ることによる
サドル(弦高)調整をしていたようですね。
当工房では現在は既存サドルを削ることは受けておりません。
新規作成でそのギターに合わせて作成させて頂いてます。
理由は上記のような「もう少し下げてみたい」という挑戦も
可能になったりしますし、
その他いろいろな理由で
お客様にとっても工房にとっても良い事ありですので…
「ずっとギターを弾いてなかったがまた再開しよう!」なんて時は、
今回、このギターにやって来たようなメンテをしてあげると
楽しい再開が出来ると思います。
ギターの初心者であればあるほど
「自分のギターの状態ってどうなの?」って思わないですよね。
だから、しつこいくらいいつも言います。
理由「ギターを続けて欲しいから」
だめっすか?
過去にこの投稿をしてからも
いろいろな想いでギターリペアを続けて来ましたが、
過去に書いた
「ギターを続けて欲しいから」は今も変わらない想い。
故にリメイク投稿対象に選んだのです![]()
ちなみに、溝を自分で調整したいという人もいるかと思います。
溝用のヤスリも市販されています。
私も扱ってます。
物販のブログにも載せてあります。
チャレンジしたい人は見て下さい。
と書いてあるのは過去の話で、
当時の物販ブログはもう行ってませんし、
溝の調整は自分でやらない方が良いと思います。
「やらない方が良い」
は仕事欲しさに書いているのではありません。
ギターの為に書いております。
ナットで変わる弾き心地、音色のあれこれを
大切にしているリペアマンにお願いすることをお勧めします。




