F-ROOTS ギターリペアマン 思いのままに・・

F-ROOTS ギターリペアマン 思いのままに・・

読んでくれた方に何かが伝わればいいなと・・・

※テーマは全部「突発記事」で書くことにしました。(2011.10.20)

前回の投稿で少しふれましたが、
OAG Vol.10 の紹介投稿になります。
 
 
まずは、イベント内容紹介文章をどうぞ!
 
Open Acoustic Garage vol.10

秋の南部町、屋外でゆるりとアコースティックライブ。
今回は初めて10:00 Open。
Startの13:00までは、
新米おにぎりを頬張ったり、
コーヒー片手に山を眺めたり、
のんびり過ごす憩いの時間にします。
気が向いたら早めに来て、
ゆっくりしていってください。

日時:2026.10.10 (SAT)
Open 10:00 / Start 13:00
会場:F-ROOTS GARAGE
山梨県南巨摩郡南部町大和2110(🅿峠のラーメンのある共同駐車場)
※屋外開催/雨天時は屋内
料金:1,000yen(高校生以下無料)+要1ドリンクオーダー

▼ タイムテーブル
13:00 主催挨拶(カツタロウ)
13:10 かにみん
13:50 舟見知星
14:30 FUJII TIME
15:10 斉藤勇貴
15:50 雨降って・ジ・エンド
16:30 早川シンヤ
17:10 三村卯凪
17:50 岩崎けんいち

照明:加納組
音響:斉藤勇貴

Food:新米おにぎり / フライドポテト / おつまみ
Drink:コーヒー / ソフトドリンク / アルコール飲料
食べ物・飲み物の持ち込みOK(アルコール飲料のみ持ち込みはご遠慮ください)
 
という感じになります。
 
【チラシについて】
今回も共同企画&出演者でもあります三村卯凪さんが作ってくれました。
上から下へクネクネしている線は「国道52号線」になってます。
これはお願いしたわけでもなく、
卯凪さんの閃きからこのデザインになったようです!
 
通常、F-ROOTS及びF-ROOTS Garageに来るためには
98%の方々はこの国道52号線を通ることになります。
だからこの国道52号線は有難い道だと思っているのです。
 
そんなことや、ともに歩んだOAGの日々、
いろんな気持ちが込められたチラシになってまして…
皆様も眺めてみて下さい。
 
【その他】
その後決まった内容はこの投稿で紹介させていただきます。
 
 
心と身体のタイミングが合いましたら
是非、OAG Vol.10でお会いしましょう。
久しぶりの更新になってしまいました。
 
まずはOAG Vol.10のお知らせにお付き合い下さい。
※OAGとはOpenAcousticGarageの略で
年2回仲間と開催するイベントです。
 
10月10日(土)OAG Vol.10
 
仲間達と作って来たOAGが
次回は数えること10回目となります。
ということで10に拘り10月10日
ステージはいつも通り13時スタートとなりますが
会場は10時にして…と話しております。
 
詳細は近くお知らせしますので
興味を持っていただけたら嬉しいです。
そして、予定のひとつに加えていただけたらなお嬉しいです。
 
 
ということでお知らせは終わりまして、
別の話題も少々。
 
当工房ではマレですが
先日お客様から新品ギターの購入の依頼を承りました。
マレと書きましたのは
普段から
おもてだって「新品ギター販売!!」と言ってませんからね。
 
でも楽器問屋さんとお付き合いしてますから、
ギターパーツはそのルートで仕入れたりするわけで、
メーカーさんのギター販売することも出来るという。
 
 
と、このような投稿をしたからといって
「新品ギターを当工房で是非!!」と言いたいわけではありません。
 
言いたい事がうまく言える自信がありませんが、
「ギターを買う」流れ?考え?拘り?ポリシー?って人それぞれ。
その何やらのスタイルが合ったならば
当工房のようなところにお願いすれば良いと思うのです。
 
例えばですが、
「初めてのギター挑戦!」という流れになったとします。
その場合、
在庫多数の楽器屋さんでは初歩的な質問はし難かったり、
何を選べば良いかわからなかったり、
 
勿論初心者でも親切丁寧に相談に乗ってくれる楽器屋さんも知ってます。
必要であれば、
スイッチ、ヴォリュームやトーンの使い方、意味まで
説明してからお客様にお渡しする…。
更に必要であれば数回のレッスンもしちゃうといった楽器屋さんも。
 
そこまでする理由を聞いたことがあり
「決心して購入したギターなのだから
よくわからないや!とかで終わるのでなく、
楽しんで長く弾いて欲しい」
みたいな話をしてくれたこと覚えてます。
とても感動した記憶です。
 
う~ん、
やはり言いたいことがうまく書けずに困っております。
 
方向性を変えまして、
例えば今回のお客様のケースであれば
入荷したギターを確認してみますと、
弦高がペッタペタに低くなっておりました。
このお客様には合ってませんでしたので調整。
その他、各所を確認し
今後に向けての話をしたり…。
 
収拾つかなくなりましたので
結論は皆様の感じたソレに任せようと思います。
 
こんな話を書いてますが、
そもそも
「これからギターを始めよう!」という人が
「リペアショップに相談に行こう!」とはならないので、
その時点から
この話は矛盾があったのですよね。
 
脱出が非常に難しい宣伝を乗り越え
最後まで辿り着いて下さった方に感謝です。
いつもありがとうございます。
こちらのギターの話を少し書いてみようと思います。
 
当初、工房にて対面した際のこと
正直「弾き易い」とは言えず、
「弾きづらい」を越えて
「弾けない」位の状態になっていたかと。
 
弦高が物凄く高い状態になっておりました。
「サドル等で弦高調整でもすれば?」
と思われるかもしれませんが
サドルだけでなく、ブリッジも削ってあり
ブリッジは物凄く薄い状態に、
かつサドルは辛うじて溝から頭が出ているかどうか…
 
勿体ぶらずに言いますと、
極度にハイ起き(元起き)している状態です。
この状態からどうにかしようとして
トラスロッドを回すことはおススメしません。
ハイ起きしている個体の多くは
ボディの付け根からナットにかけては比較的ストレートで
この状態でロッドを回すとネックがうねった状態になりますし、
ローポジションのビビリ、詰まりの原因になります。
 
ではどうしますか?
一度ネックを抜いて角度を変えて再セットする。
でも、今回のギターは先述の通り
ブリッジを薄く削ってある故に
ネックリセット後は
サドルだけ大きく上に飛び出した状況になってしまう。
かつ、仮にそれで見た目OKとしても
薄く削ったブリッジが
高いサドルの接点から掛かる圧力に耐えられるだろうか…
 
ということを考慮し
ブリッジも新しく作り替えるという話に。
 
 
ということで、
ネックを一度ボディから抜き、
接合面をメンテナンスして再セットしました。
 
何故このような状況になったのか
ネックを抜いた時の状況から判断すれば
接合部は経年で大分強度を失ってました。
強度が失われた状態で弦の張力が掛かったので
ネックは接合部を起点に大きく起きてしまったという想像です。
 
 
ネックの再セットが完了したら、
ブリッジを設計して新しいブリッジを木材から作りました。
 
 
「当初何ミリで…」みたいな細かい話は割愛しますが、
6弦のサドルの接点の高さが6、7ミリ上がっております。
ですが、弦高に関しては
当初とか別物のギターのように弾き易い状態になっております。
このことから当初のギターの状態を想像してみて下さい。
もしあなた様がギターがすぐ手に取れる場所にあるなら、
手に取ってイメージしてみて下さい。
6弦が今より6ミリ高くしたのに、弦高は低くなる状況です。
 
今回の投稿はギターの構造に関わるので、
興味の無い方や、詳しくない方には理解し難いかもしれません。
そういう投稿は比較的避けて来たつもりですが、
何だか今日は頭が痛いので、
このような投稿をしてしまっております。
お許し下さい。
 
という話でした。
 
もしかしたら
作業工程の写真等も期待した方がいるかもしれませんが
いつも通りありません。
 
もし詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら
工房でお会いした際にお話しさせていただきます。
 
わかりにくい内容をツラツラ書いてしまいました。
最後までお付き合いいただいた方ありがとうございます。
 
なんとなく世の中はSNSブームの終わりを感じますが
このブログは書ける時には更新しようと思いますので
時折お付き合いいただけたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。