4月になりまして普段なら芦ノ湖に鱒を狙いに行ったり茨城県にバス釣りに行く私ですが今年はここまで相模湾でのサーベリングにハマっており、ちょっと様子が違います。
さて今回は釣れない東京湾にダメ元でサワラ等青物狙いで出撃しようと思ってましたが相棒?のHさんが「相模湾の太刀魚も気になってる」と言い出しました。
え?今さら?
そーなんです。
実は私は2月に爆釣だったから3月入ってすぐに何度も彼を誘ってましたが「深いから無理」と断られてて、それが前回の第4戦ではチョー浅かった?ので
行く気になったようです。(苦笑)
しかし一時よりは水深が浅くなって来たとは言えそれでも100メートル以深は越える。
東京湾よりも全然深いのでタックル準備は大丈夫?と聞くと
「カウンター付きリールのティエラAICを2台購入しました。どちらもラインは0.8号を300m巻いてます!」と一発回答が。🙂↕️
これなら大丈夫問題ない。
当初私的にはもうすでに4回の釣行で合計150匹以上釣ってましたのでそろそろいいかな?とあまり行くつもりはなかった。
(相変わらず東京湾では渋々状況でツ抜けするのも至難の業でしたから仮に東京湾で釣行1回あたり5本釣れるとすると30回分は釣った計算になりますからもう充分満足でした。)
家族からも「太刀魚要らないから釣ったら全部海に帰してあげなさい!」って言われてたし、釣友の亀🐢仙人ことH山さんからも「食べないならただの乱獲ですよ」って言われてました。
しかし東京湾のサワラも釣れてなかったし、数少ない釣友がタックル購入して準備万端での希望ですからこれは無視出来ません。
と言うことで前置き長くなりましたがまたしても相模湾に出撃して来ました!
私的にはひとまず今回で相模湾太刀魚ジギングは一区切りにしようと思ってました。
前々日に嵐になって底荒れしたのか前日は全然釣れてなかった。
この日はドピーカンの晴れで海上も凪でした。
この日も多勢の釣人が現れていつもの船宿は2隻出し🚢🚢て出港して30分程西方面へ。
「水深170メーターで反応は130〜150」
のアナウンスで6時45分実釣開始。
Hさん「ええっ!いきなり150mかよ」
相模湾にすっかり麻痺した私にとっては平常運転でも東京湾でしか太刀魚やったことがない彼にとっては未知の水深か。
しかし、どうしたことか全くアタリがない。
前日に底荒れして渋々の流れが続いてるようでした。
いつもなら開始第1投でアタリがあるのにこの日はなかなか喰って来ない。
全くアタリがないわけではなかったけどなんかテクニカルな感じ。
フォールで少しお触りあるか巻き上げでショートバイトとかがたまにある感じで船長Uの指示タナよりも他のレンジでアタるので絞り込み出来なかった。
7:45。
しばらく試行錯誤してやっとこさ1本目。
この日のファーストソードは指4本のまあまあサイズでしたがこの1本目を釣るのに1時間を要しました。
これはスタートダッシュに失敗した前回よりも遅い。
私「いやー今日は厳しいかもよ。まずは深さに慣れてツ抜けを目指してください」とHさんにアドバイスします。
そのまま続けてると次第に食い気が出てきたのか狙うレンジも140〜160m程度に絞れてきてポツポツと釣れ続いてくれましたが
とりあえずツ抜けしたら軽く休憩しようと思ってたのですが9時前に9本でピタッとアタリが止まってしまいました。
なんとかもう1本釣ってから···と思ったのですがどうしても10本目が出ない。
仕方ないので一旦休憩しながらHさんに色々とレクチャーしてると
📢「ミヨシのルアーマン、特にどらちゃん!休まないで!(笑)」
と、昔馴染みの船長Uからサボるな!のアナウンスが。😅(苦笑)
仕方ないので片手を上げて船長Uに返事して実釣再開。🙋(笑)
慣れない水深に手間取ってたHさんもヒットレンジのコツを掴んだのかポツポツと順調に釣ってました。
最初は150m程度でヒーヒー言ってましたが次第に慣れてきて『楽しい🎶もっと早く来れば良かった』を連発してました。
「だから言ったじゃん!(笑)200メートルを越えたって慣れればもっと楽しいよ」と言う私の話を聞いてもまんざらでもないようでした。
しかしこの頃より日が昇り気温がグングン上昇⤴️
20℃近くになり暑くて服を脱いでも暑い。
早朝時はかなり着込んでたから汗だくになりました。
朝方は9℃で日中最高は10℃も上がってと気温差が激しい。
日が昇り、暑くなるとどんどん魚の群れも落ちてしまい、ここからは反応が200メートルと言われましたが私は160〜180m程度に絞りそこを重点的に探って釣果を伸ばしていきました。
潮止まり前後はジグを160g程度に軽くしてややゆっくり目に誘ってテクニカルに対応していきました。
(久しぶりに友人との釣行でしたから魚持ち写真が多めですw)
潮が動き出してからはバンバン流されていくのでジグを200g以上にして対応。
しかし潮流が速くてフォールのアタリがうまくとれず200メートルまで落として巻き上げて180メーターのレンジで食わそうとしたらラインカットされました。
(リールのカウンターを後で見たらジグより18メートル上で切られてました。)
またしてもジグが殉職。
同じくしてHさんもフォールでスパッと切られてジグをロストしてました。
悔しがる彼に「まぁ、つきものだからね。私みたいにPEから切られなくてよかったじゃん。」と私
そして反応の水深が200メートル以上になってしまい私のヒットレンジも185m以深が中心になってきたところで
メーターオーバーも出てくれました。
そして13:00前。
ここで終了のアナウンスが。
他の船🚢達はまだやってましたが雇われ船長Uは昔からいつも早く帰りたがる。(たまには残業しろよw)
ちょっと早目の沖上がりになりました。(ちなみにもう1隻の別船は20分後に帰港してました)
最終的に私の釣果はなんとか25本。
サイズは悪くないがどれも似たりよったり。
相棒のHさんも17本釣ってご満悦でした✨(今の東京湾じゃ10本釣るのも難しいからね)
怒涛の入れ食いだった2月よりも2ヶ月経過して釣れなくなってきてましたがその分テクニカルになっててこれがまた楽しかった。
入れ食いも楽しいのですが疲れるし【作業】と言うか【重労働】みたいになっちゃうから私的にはこのくらいがちょうどいいかな。
この日も毎回し烈に争う?週3回乗船する餌釣りの超常連さん相手に25−23で競り勝ち(5連勝)で2隻合計の竿頭に返り咲いた?かと思われたがテンヤで40本釣った人がいたみたいでした。
やっぱり最初の1本目を釣るまでに1時間を要してツ抜け前の9本で停滞した前半がダメでしたねー。
この日は珍しく友人とワイワイ喋りながらやったのでこの釣果でしたがいつも通り1人で来て黙々とやっても多分30本くらいだったと思いますので上手なテンヤ人には敵わないかも。
前回に続いてテンヤパワーに屈してまた2番手でした。
下船後の会話
H「楽しかったけど腕がパンパン。明日は筋肉痛確定だな」
「私も最初そうだったけどもう1回乗れば慣れるよw」
H「じゃぁまた来ますか!?」
「えっ!?いや、とりあえず今回でひとまず終わりの予定でしたが…」
この日の締めのラーメンはこちら↓でした✨