この日から支笏湖でラストスパートです。
支笏湖には遠征初日（約19日前）に来てましたが「セミパターンのブラウントラウト狙いなら6月だよ」と聞いてましたのでアナベルガトー少佐風に言えば
「セミブラウン成就の為、支笏湖よ！私は帰ってきたーーーっ！」
冗談はさておき、この日は早朝時から霧がもやってて雰囲気はよかった。
しかしながら湖面は炸裂しない。。。
霧が晴れてきたのは10時前頃から。
この頃よりベイトのアメマスやらウグイやらが動きだしまして湖面にライズやモジリが見てとられました。
気合を入れてあっちこっちでセミルアーを投げまくりましたが釣れるのは↓こんなのばかり…
小移動を繰り返しながら6時間以上粘りましたが釣果は伸びずお昼休憩にしました。
前夜、支笏湖に来る直前にコンビニ
で買ったチャーハンに非常食のカップ麺
コンビ。さぁ、午後はどうしよう？と考えてると天候が急変。
また雨が
降り出して次第に雨脚が強まってきました。「これは恵みの雨か？いや、セミパターンには邪魔な雨か…？」
夕方前には土砂降りの雨
になってました。
これでかなやま湖から続く3日連続のビチャ濡れです。
ですのでセミパターンを諦めてここからクランベイトオンリーで引き倒すクランキングに変更。
ルアーは朱鞠内湖から屈斜路湖へ移動の間にあったタックルベリー北見店↓
で売ってたイマカツのIC50C。本当はOSPのバジンクランクが欲しかったけどバスルアー自体が少なくて売ってなかった。（家に帰ればいっぱいあるけどｗ）
前日に千歳の釣具店での補充にも失敗したのでこれしか投げるクランクはない。
するとほどなくして30㎝にも満たないちびっ子トラウトが釣れました。
んっ！？これはブラウントラウトか？
一応本命です。ただ小さすぎるよ。。。
夕方になり大きくポイントを大移動しました。
やって来たのは旧有料道路側と呼ばれるテトラポット帯のポイント。
ここでプロビアやMTレイクスなどのスライドスプーンを遠投してボトムから縦の探りをやってると後から他のアングラーがやってきました。
しばらくはそばで釣りをしましたが釣れないので話を伺うと、地元の方らしく「年に数回くらい来てる、昨年はここで70㎝アップのブラウンを釣った実績がある」とおっしゃってました。
この後も粘りましたがお互いアタリらしきものもなく、私は根掛かりしてルアーをロスト。
ここで別れを告げてポロピナイ方面へさらに移動しました。
到着するとおびただしい数のチップ（ヒメマス）船団。
前回（3週間前）に来たときは禁漁だったので何も無かったけど6月からはヒメマスが解禁になって賑わってました。
雨は小降りになってきたのでこのまま山側へクランクを投げに行きましたがチップ狙いの人に
「この先は熊
が出るよ」と言われたのでビビって止めました。
結局ここでもノーバイトで納竿としました。
一応、ブラウントラウトは釣れましたが小さすぎて幼魚虐待ですね。
明日でいよいよラストデーとなりますのでなんとか釣りたいと願いつつ眠る
のであった。。。【もうちょっと続きます！】