5年ぶりの阿寒湖ではセミパターンの釣りを堪能して初のフィールドかなやま湖へやって来たのでした…
午前中はダムの管理棟へ行ったりキツネ🐺と遊んだり?しましたが肝心の釣りはイマイチでチビアメマスを釣ったのみで午後からは雨が降って来ました。
そろそろ良い釣果が欲しい。そう思ってポイント移動。💨
ここで屈斜路湖初日にアメマスの撮影をして下さった旭川のルアーマンさんの言葉を思い出しました。
「かなやま湖は2つ橋があって上の橋でジギングしてる人が多い」とかって言ってたなぁ。
どっちが上流域か分かりませんがもう一つの橋を探しに行きました。
するとこんな所を見つけました。
橋と言うか鉄橋ですね。この下はどんなだろう?とワクワクしながら高低差のある急な階段を降りて行きました。
大きな口を開けたトンネル。ひんやりとした冷気が流れています。
まずはトンネル下でしばらく粘ってみました。
水深はちょっと深そうでしたのでスライドスプーンでジギングのように縦の誘いをしてみました。情報通りならこれで良いはずですが。
よく見ればこの鉄橋は側道が歩けるようになっております。
歩いて渡って…良いのか!?
雨風は強くなってきましたが全然アタリもないので思いきってこの鉄橋を渡って対岸へ行くことにしました。
しかしながら私は極度の高所恐怖症。
普段から足場の高いテトラや堤防の上の釣りも苦手です。
誰もいない知らない湖で一人で渡るのに勇気がいりましたがおっかなびっくり渡りました。
途中で振り返ればさっき覗いたトンネルがあんな遠くに。
もう時間的にもウロウロしてる時間ももったいないのでここをメインポイントに、と決めて3時間ほど粘ってみました。
小型のヤマメ?のような魚が1度チェイスしてきましたが釣れず。
橋桁で何かのボイルらしきものが1回ありましたがノーバイト。
やはりダメか。仕方ないので戻ろうと思ったところでサイレンがけたたましく鳴り響きました!
なんだ!?と思ってると電車がトンネルから現れました!
おおっ!湖を渡るローカルな単線列車を間近に見て大興奮。
まるで「撮り鉄」のように撮影してしまいました。(笑)
🌀風が一層強くなってきた🌀のでここで戻ることにしました。
行きはドキドキして急いで渡ってきましたが帰りはせっかくなので勇気を出して動画を撮りながら渡ってみました。
しかし渡ってる途中で一段と風が強くなって「このタイミングで電車が来たらどうしよう(((((゜゜;)誰も居ないし、今ここで落ちたら間違いなく死ぬだろうな」と思ったら恐怖で撮影どころじゃなくなってしまい、撮影を中止して足速に渡り切ってしまいました。🏃💨
この後は鉄橋の近くの崖下にロープを伝って降りるポイントがあったので降下して釣りしましたがノーバイト。
そのまま本降りの雨の中、キャンプ場方面へ行き最後のポイントへ。
ここでこの日初めて他のアングラーに出会いました。
聞けば東京からやって来たとの事で小型のスプーンでウグイしか釣れないと言って移動されました。
入れ替わりで夕方までこの付近でミノーイングして粘りましたがウグイすら釣れず雨脚が強まり心が折れました。
ここでストップフィッシング。疲れ果てて納竿としました。
冷たい雨風の中、冷えた体を温めるべく温泉を探しましたが途中で地元のおば様2人組にナンパして?(笑)声をかけて聞いたら
「ここ(かなやま湖)に温泉はない。山を下りて富良野方面へ行かないと」
って言われましたので代わりにこちら↓の施設の大浴場へ行きました。
中へ入ってみるとメーターオーバーのイトウの魚拓が飾ってありました。
「おおっ!やっぱり居るんだイトウ。」しばし見とれてました。
受付でお会計してそのまま大浴場へ向かう通路にもたくさんのイトウの魚拓が。
よく見ればどれも30年以上前のものばかりで60㎝前後が主体でしたが昔はデジカメ📷なんかないし魚拓が釣りの記録の主流だった昭和時代。
「おおっ!やっぱり居るんだイトウ。」しばし見とれてました。
受付でお会計してそのまま大浴場へ向かう通路にもたくさんのイトウの魚拓が。
よく見ればどれも30年以上前のものばかりで60㎝前後が主体でしたが昔はデジカメ📷なんかないし魚拓が釣りの記録の主流だった昭和時代。
かなやまの歴史を感じましてじっくりと入浴。
♨温泉ではなかったけど広々とした綺麗な浴場で良い湯でした。
外は土砂降りの雨☔となってましたのでこの日はここで終了。
♨温泉ではなかったけど広々とした綺麗な浴場で良い湯でした。
外は土砂降りの雨☔となってましたのでこの日はここで終了。
釣りとしてはイマイチでしたが人懐っこいキツネ🐺と戯れたり、一人で鉄橋を渡りダム湖を横断したりと普段体験出来ないような初体験もしました。
長旅のネタ話にはこんな日もたまには良いかな?と思いながら就寝しました。