今回からやっと3月の話になります【釣りの記憶シリーズ】第4弾。(前回の鯉釣りはノーカウントです。汗)
さて今回は職場の釣り初心者と箱根の芦ノ湖の解禁に行って来た時の話です。
ここまで全く釣りをしたことのない初心者を昨年秋に鯉釣りからやらして、2月には管釣りデビューまでさせました。
で、この初心者さん、まだ1度の管釣りでチビニジマスをちょっと釣っただけなのに今度は「湖で大きな魚を釣ってみたい!」と言い出したのでした!(苦笑)
さすがにちょっとまだ早いかな~とは思ったのですが、私自身が数年ぶりに船舶免許を復活させて準備万端だったので久しぶりに箱根の地に行きたくなりOKしました。
芦ノ湖は昔、バカ高い料金を払って特別解禁、解禁大会に毎年皆勤賞だった私。当時一緒に来てた釣友達のほとんどが既に釣りを引退し、会わなくなって数年。。。今ではすっかり懐かしさしかありません。
慣れ親しんだ湖尻湾からボートで出船。
エレキ&魚探で水深5~7m付近を中心に探っていきます。
解禁ですので岸沿いはウェーディングしてる人がかなりいて沖めにポジションを取ります。
キャンプ場沖~早川水門沖まで人気の定番ポイントを流していきます。
早川水門付近は人気でボートが密集して「銀座状態」←(もう死語か!?)だったので他の人の邪魔にならないように沖めのポジションを取って釣りをしてると・・・
ドカンっ!!!と激しい衝撃がっ!!!
振り返ると他のボートが廻りをよく見ないで凄い勢いでそのまま突っ込んできたのでした!!
「おい!危ないじゃないか!どこ見てんだよ!!」思わず声を荒げてしまいました。
「いや~すんませんね。まさか居るとは思わなかったんで・・・」とそそくさと移動していきました。
幸いな事に何もなかったから良いようなものの、立ってれば落水や転覆する可能性もありました。
ただでさえ釣れてないのに、こういうバカはボートに乗らないでもらいたい。いや釣り自体しないでほしい、と私の怒りは収まりませんでした。
ケチが付いたのでポイント移動しました。
そこでやっと私にニジマスがヒット。サイズは30~35㎝くらいのレギュラーサイズでしたがなんとか初物です。ヒットルアーは8gスプーンでした。(画像なし)
その後もその付近で粘りましたがノーフィッシュ。で一旦陸に上がります。
と、言うのも、あれほど私が「1日中ボートの上だから買い物とか準備はしておいて」と言ったにもかかわらず同行のI君は「箱根って観光地でしょ?大丈夫っすよなんでもありますよねー」と人の話を全く聞かず、何も買い物してこなくて案の定「どらどんさんお腹空きました。食べ物買いに行きたい」と言い出したので仕方ないので釣り中断。
まぁ釣れてなかったのでいいや、と小一時間ほど休憩にしました。
で、後半開始。
I君が違う所に行きたいと言い出したので今度は防ヶ沢~九頭竜方面に移動します。
しかしアタリもありませんでした。
夕方になり、そろそろ終盤になり観光船の沖へ移動して私がスプーンで2本追加して終了。予想通り初心者I君にはボウズの厳しい洗礼となりました。
う~ん、、、今回はガイド(私)が悪かったかな。解禁だからもうちょっと釣れると思ったんですが甘かったです。ちょっと良いサイズが釣れたら撮影するつもりだったので気が付けば魚の画像が1枚もない。
しかも今回の釣行の締めのラーメンなんですが、帰りの運転を同行のビギナーI君にさせてウトウトしてしまったところ、「どこで降りるんでしたっけ!?」と起された所がなぜか埼玉の川島インターチェンジ。
私 「え?なんで川島?八王子か国立府中って言ったじゃん!(大汗)」
I君「東名から厚木で圏央道入ってそのまま真っ直ぐ来たんですが…」
あちゃ~!途中で中央道に変更しなかったのね。これはうっかり油断してました。
過ぎてしまったものは仕方ない、プラス思考に考えて降りた先のこちらで食べました!
最後まで締まらない釣行となってしまいました。(苦笑)