こんばんわ、山本です
1月29日(水)に新大阪で行われた「九州フラワートレードフェアinOSAKA2014」にお邪魔してきました!!
2年前から毎年参加させて頂いていますが、今回は前回までよりも来場者が多く、ビックリです。それだけ九州のお花が注目され、そして市場も販売に力が入っているという事でしょうか?!
会場は人、人、人です!
福岡県の田川農協です。
プチアスターの生産でお馴染みですね。
関西市場は、なにわ花いちばのみの出荷と言う事です。
非常に品質が良く、全国でも珍しいアスターの周年出荷を実現している産地さんです。
この画像で使われているのは「ステラスカーレット」ですネ。八重の鮮やかな赤品種!
赤と緑のコントラストが非常に綺麗です。
アスターは連作生害が非常に出やすく、同じ畑で連作すると必ず花や葉に障害が出るため、一度作付け採花を終えた圃場は5年間は別のお花を作付けするとの事です。
こちらは「ステラトップブルー」が使われています。
同じ品種の中に、濃いめブルーの花と、薄めのブルーの花が混在していて面白いです。
佐野さん、いろいろなお話を伺えて勉強になりました。ありがとうございました。
そしてお馴染み「沖永良部農協」
この寒い2月でも昼間の気温は20°近く、夜でも10°を切らないとの事です。
HB百合の栽培も無加温だというお話に改めて驚きました!
これから出荷が始まる新しい鉄砲百合「プチホルン」
上向き、小輪タイプの鉄砲百合です。
お葬儀にアレンジに、いろんな用途が想像できそうです。新しい鉄砲百合の魅力を再発見!!
価格も普通の鉄砲より20円程度安めだとか、、、出荷が楽しみです!
そしてこちらはJA糸島
いろんなお花が展示されていましたが、一際来場者の目を引いたのがアネモネの新品種「ミストラル」シリーズ!一重の巨大輪で花の大きさが10~15cm位ありました!
福岡八女からは、昔なにわ花いちばの社員として活躍していた井上君が来ていました!
現在はお父さんの後を継いでバラの生産をしているとの事です。
井上君が作っている、福岡八女のサムライも展示されていましたが、綺麗ですよ~!!
福岡八女と言えば菊!
もちろん推奨品種も「雪姫」も綺麗でしたが、すっと疑問に思っていた事を産地さんにブツケテきました!
「アナスタシアシリーズ」の中でなぜグリーンだけ花弁の先が巻いているのか??
この写真の様に他のアナスタシア系品種は花弁がストレートなのに対して、グリーンだけが少し巻いています。
産地さんの回答は、、、、、、、
品種特性!!だという事です。
解決したような、していないような。。。
南筑後から、かの有名なエメラルドウェーブの生産者さんも来られていたので、いろいろお話を伺いましたが、そのお話はまた今度にしておきます。
大変楽しく、勉強になるフェアにお誘い頂きありがとうございました。
僕の、あまり参考ならないお話を聞いて頂いた生産者さん、くだらない質問にも熱心にお答えいただいた生産者さん。本当にありがとうございました。
F.CON (株)大阪鶴見花き取引機構
山本 和義
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