全然お仕事関係ないように見えて、
ちょっとは関係ある
最近話題の(?)
「港区おじさん」のお話です(^-^;
私は昔から地味系女子でしたので、
華やかな場とは基本的に無縁でしたが、
1回だけちょっとした手違い(?)で
キラキラ系パーティーに
紛れ込んでしまったことがあります。
かれこれ15年前、まだ学生の頃で、
友人に誘われたクリスマスパーティー
というのが、今で言う
港区女子&港区おじさんの
マッチングの場
のようなものだったのです(^▽^;)
まだそんな呼び名はありませんでしたが、
ギラギラしたおじさまと若くて綺麗な
都会女子が集まる実態は
まさにそれでした。
全く分からずに平服で行った
横浜の郊外、青葉区女子の私。笑
当然ついていけませんでした。
結局すぐに抜けて帰ってしまったのですが、
短時間でも強烈に印象にのこった
おじさん
がいました。
見た目は小柄で小太りながら
ギラギラしていて、パーマヘアに
トンガリ靴にクラッチバッグ。
いかにもな港区おじさん。笑
一切選り好みすることなく、
全テーブルを回り、ほぼ全員に
メールアドレスを聞いて回っていたのです!
可愛い可愛くないなど、
一切の分け隔てなく、
みんなに同じテンションで、
「メアド教えてよ♪
今度ドライブ連れてってあげるよ!
うちなら、夜景もいい感じだよ~☆」
と。
当然、大したことない女子にまで
冷たくあしらわれたりもしますが、
表情一つ変えません。
「えー!そんなこと言わないでよ、
悲しいじゃーん!」
と、どこまでもポジティブ。
ピュアな20歳だった?私は、
あれこれ妄想してしまい、
こんなに見境なく声かけまくって
親密になろうとするなんて、
一体何を見返りに期待しているんだろう??
うっかりついていこうものなら、
危ないどころか、
臓器の1つくらい取られそうだな・・・
もしかして
その臓器を売って富を築いた!?Σ(゚д゚lll)
脳内暴走が起きてしまい、
耐えかねて30分程度で撤退しました。笑
が、帰ろうとしたところ、
そのおじさまに捕まり、
メールアドレスを強引に聞かれました。
断りましたが、
「いいじゃん!ちょっと携帯貸してよ♪」
と、握りしめていた
懐かしのガラケー(笑)
をサッと奪い取られ、
勝手にそのおじさん宛てにメールを
送られたのです(;'∀')
強制的にアドレス交換。
謎に漫画のような展開・・・。
後日、しばらく、
おじさんメールが続きました。
じつは特別、私に興味があった??
いいえ、それは違います。
一緒に巻き込まれた友達にも
一斉に同じメールが来ていましたから(笑)
・・・と、15年も前の話。
そんなことはもうすっかり
忘れていたのですが、
先日、急に鮮明に思い出したのです。
何故かと言うと、
そのおじさんから
Facebookの友達申請が来たから
です!笑
どこかで見た顔、名前・・・。
羽振りの良さそうな投稿・・・。
でも絶対友達じゃない・・・笑
誰だっけ?
(私のfacebookはあまり使っていませんが、
個人仕事用の公開アカウントなので、
知らない人からの申請がよくきます)
しばらく考えて鮮明に思い出しました。
当時のガラケーメールと
なんら変わらないノリのメッセージ。
もちろん、
向こうは私の事など覚えていません。
初めて関わるものとして
送ってきています。
これを
15年間ずっと貫いてきたのでしょう。
ただ、
今の私のような30代半ばの女にまで
ターゲットを拡大しているあたりは
妙に現実的で好感が持てます。笑
でもよくよく考えたら
あちらも15年分、加齢しているわけで、
もう、ややおじいさんな年齢のはず。
■一体、どういうスタンスなのか