幼い頃から、死なない程度に怪我をし、死なない程度に病気をし・・・を繰り返す厄介な子供でした。
だから、両親はとても私には苦労をしたと思います。
ふと、ある知人とその話になりました。
子供の頃ってどんな子供だった?って聞かれたのがキッカケだったかな・・・。
知人は私の話を聞きながらふむふむと言った表情をして、それからこう言いました。
「きっと、神様と神様が喧嘩していたんだね」
と。
「神様と悪魔かな?」
とか、言いながら、とにかく私を生かすか殺すかで討論(?)争い(?)喧嘩(?)があったのだと思うとその知人は言いました。
で、
「きっと、良い神様が勝ったんだよ」
と。
「だから、生きているんだよ」
との結論。
「逆で、そうではない神様が勝っちゃかもしれないじゃん?」
との私のおふざけに、知人は真面目顔でこう言ってくれました。
「違うよ。悪い神様が勝ったら生きてないでしょ。もう天国に行っていた筈。だから、良い神様が勝ったんだよ。
役割があるから」
子供の頃に、何で自分だけ???って思った事が多々ありました。
親に沢山迷惑を掛けて、怪我をしない様に、心配掛けない様に・・・と思えば思う程、ど壺で。
でも、私は見えない力で守られている感はずっと何処かであって。
きっと、役割があるから、生かされた。
全て意味があって、起こった出来事。
きっと、世の中の誰もが役割を持って産まれて来たのだろうなぁと思う時間でした。