先日、初めてバリウムと言うモノを飲んで来ました。
いえいえ、何処か悪かったとか検査ではなくて、単に健康診断です。
逆に胃カメラは何回か経験済み。
相方は、逆で胃カメラは未経験で大昔のすっごい大変な頃のバリウム経験者。
どちらが楽かで討論会(?)の結果、バリウムの胃の検査に辿り着きました(笑)
大きな企業に居れば、きっと会社でドックに入ったり、集団診断とかあるのだろうけれど。
二人して個人なもんで。
休みがなかなか合わなくて、きっと一人ずつだと面倒くさがりなのは分かっているから、早々日時を合わせておいて、一緒に出掛けて行く事にしました。
健康で居るって凄く大切な事。
でも、若い時にはそんな事考えもしませんでした。
それは、占いも同じ事で、年齢によって悩みの相談内容も変わって来ます。
やっぱり年齢が若いと恋愛や結婚の事に重きを置く方多いですが、もう少し年齢が上がるとそこに健康面も出て来ます。
手相には病気の線があるので、早期発見しやすいです。
「このまま行くと、こうなるよ!」
って線だから、やっぱり若いからって無茶ばかりしては今後に響きます。
何でも積み重ねって大切なんだなぁと感じます。
話は戻りますが、昔のバリウムはとてもじゃないけれど、飲めたもんじゃないらしく、すっごい気合いを入れていた相方は今のバリウムが飲みやすくて拍子抜けしてしまったみたいです。
私も、相方の話を何度も何度も聞いていてちょっとうんざり気味だったので、なんだ!オーバーだなぁって思ってしまいました(笑)
親父が胃がんになって、ほんの少し胃の一部を切除してから、すっかり細身になってしまいました。
人間の身体って回復力もあるし、生命力ってとっても強いけれど、やっぱい元々ある臓器を切除するって事はとても大変な事なんだろうなぁと、親父を見ていて思います。
親父は今の私の年齢の頃にはバリバリ働いてバリバリゴルフや接待やらで家に居なくて、午前様で、毎日鮭飲んでいて・・・でも、病気しなくて・・・って感じでしたが、今になってその頃の悪習慣の影響が出ているのだなぁと感じます。
この先、何年生きるのかは分かりませんが、この先、何年こうして健康診断に出掛けるのか分かりませんが、面白い事に、検査する場所には一人ずつ入って行くのに、私と相方は一緒に呼ばれて一緒に行きました。
すっごく、嫌がっていた相方には付き添い(?)が必要だと神様が判断したのか、相方の話を聞いていて、きっと一人ではダメだろうなぁと神様が私の事を判断したのか・・・(笑)
この先、何年一緒にこうして健康診断に行くのか分かりませんが、健康診断の結果をお互いに見ながらああでもないこうでもないと話しているのは、今はお互いに健康で幸せって事かもしれないなぁと感じます。
病気になってからでは遅くて。
だから、今がとても大切なんだろうなぁとしみじみ感じたりします。
自分の大切な人の為にも、自分自身を労わって、ねぎらって、たまには健康診断も良いかもしれませんょ。