初めてレイキを知った時、正直、「ヤバイ!」と思いました(笑)
レイキに出会って、食品添加物、カフェイン等など、身体に悪影響を与える全ての物を受け付けなくなったと言う方に一番にお話を伺ったからです。
それは、その方に聞きたくて伺っていたって訳ではなく、たまたま居合わせた場所でその会話を耳にしてしまったって事。
その方は、本当に一般小売されている一般の方々が使用している物を一切受け付けなくなってしまったと言っていました。
否定する訳ではないけれど、でも、それって、ヤバくない?って言うのが正直の気持ちでした。
この世の中を生きて行くのに、一般商品を全く受け付けず、外食産業も全く受け付けなくなってしまったとしたら、自分と同じ価値観の方としか生きていけないって事ではないのだろうか、もしも、一般売りされていない物しか手に入らなかったとしたら、この方はどうやって生きて行くのだろうか???沢山の疑問が私の中に生まれて来ました。
でも、その後の事でした。
この会話が終わった後に、その中に居た一人の女性が声を掛けて来ました。
「ねぇ、飲みに行かない?」
って。
彼女の笑顔はあどけなく、いたずらっ子の少女の様でした。
その彼女と飲みに行った時、彼女が突然こう言いました。
「ねぇ、煙草吸ってもいいかな?」
それから、彼女はにこっと笑って美味しそうに煙草を吸い始めました。
そして、
「あのね、さっきの話、あまり気にしない方が良いと思うよ。私もレイキ持っているけれど、お酒飲むし、コーヒー嫌いにならないし、煙草だって吸う。一般売りの洗剤もシャンプーも使っているよ。そんな事言ったら生活出来なくなっちゃうもん(笑)」
きっと、彼女は私の気持ちを察して飲みに誘い、わざと煙草を目の前で吸ってみせたり、こんな話をしてくれたのだと思います。
レイキでも、何でも感じ方も捉え方も人それぞれで、受け取り方も、レイキを受けた後の感じ方もそれぞれなのだと思います。
煙草もお酒もそれから、コーヒーも、好きではなくなってしまう人も居れば、徐々に止めて行く方向に行く方も居て、はたまた全く変わらずに止めない方も居る様です。
自分が何を望むかで、きっと、その答えは異なる。
それは、きっとレイキに関わらず、全てに於いてなのだと思います。