先日、日本って国の疑問ついて書いたのですが、それとは矛盾する様なお話をしたいと思います。
私達は、輪廻転生を繰り返して何度も何度もこの世に生まれ変わって生きています。
その輪廻転生を繰り返す意味とは、魂を鍛錬する為です。
生まれ変わる時に、神様と今世ではこういう課題をクリアすると約束をしてこの世にやって来ます。
その課題がクリア出来なければ、また同じ事を学ぶ為に生まれ変わるし、クリア出来れば新しい課題をクリアする為に生まれ変わります。
以前、ある方から聞いたお話です。
生命は平等だけれど、日本人に生まれて来るって事は凄い事なんだよって。
その理由はこんな感じでした。
日本人だから偉いとか、レベルが上だとか言っては言葉に誤りがあるし、決してそんな意味ではないのですが、日本って国に生まれれば、普通に生活をして行けば、衣食住に困る事はそうそうありません。
それだけでも、日本人に生まれて来たって事は、恵まれているって事です。
他国には、子供が銃を持ったり、衣食住もままならない生活を送る人々が居ます。
生か死のギリギリの所で生きている人々に比べると、私達は明日の食料の事や、寝る場所、そして、明日の生命の事の危機を感じながら、怯えて夜を過ごす事はありません。
それだけでも、とても恵まれているって事なのです。
ギリギリの所で生きている人々に比べると、私達はとてもとても恵まれています。
明日、生きるか死ぬかって人々は、これが魂の熟練の為の試練とは思えないでしょう。
私達は、恵まれている分、平和ボケして、正しい事を見失いがちですが、自分が何をすべきか、自分は何をしたいのか、正直になりやすいと思います。
日本人に生まれて来た事を過大評価しろとは言いませんが、何かなすべき事があって、日本人なのだと、何かが出来る為に日本人なのだと思い、日々を大切に生きて行くべきなのかもしれません。