私のサロンには長い間通い続けて下さるお客様が沢山いらっしゃいます。
有難い事に、沢山のサロンに行きながらも、最終的には、ここしか通っていないのよっておっしゃって下さるお客様にも恵まれています。
本当に有難い事です。
先日、そのお客様とお話をする機会がありまして、そのお話になりました。
私は聞いてみました。
行かなくなるキッカケは何かあったのかと。
このお客様はご自分でも癒しのお仕事をなさっていらっしゃるので、美に対して、癒しに対しての目は厳しいのだと思います。
電話の対応や予約の取り方、それから、お話をする会話の一つ一つ・・・その中に、何かしら不快な事や疑問だったり、お金目当てで自分を大切に思ってくれていない事等が節々に見え隠れしてしまうと、その一瞬で目が覚めてしまったかの様に、行きたくなくなるんだとおっしゃっていました。
それから、勿論、技術もですが。
でも、それが人間の本当の心理かもしれないなぁって思いました。
自分を大切に思ってくれているからこそ、心底心配してくれるからこそ、良くなってほしいと願うからこそ、通いたくなるサロンなのだと。
また会いたくなる、会話したくなるのだと。
逆に、不快な思いをさせたり、上から目線で話してしまったり等したら、お客様を傷付ける事になりかねないのだと。
何だか、身にしみるお話です。
自分だって同じ事。
選ぶ側になったら、ちょっとでも嫌な気持ちが芽生えてしまったら、行かなくなるもんなぁと自分に置き替えて考えてみました。
私は、お客様を癒す立場だったり、生徒さんに教える立場だったりしますが、でも、日々お客様や生徒さんに支えられ、教えられて生きているんだなぁって感じました。
逆に、支えられ、活かされているのだなぁと。
このお話を聞いた時には、反省と、これからも、努力をして行かないといけないのだなぁと身が引き締まる思いでした。
ありがとうございました。
私を支えて下さっている沢山のお客様、生徒さん、いつもいつもありがとうございます。
これからも、一生懸命精進致します!