子供の頃から死なない程度の病気や怪我を繰り返して来ました。
死なない程度・・・だから、入院する手前、手術する手前。
だから、厄介で親はとても大変だったのだと思います。
親はよく金食い虫だと私の事を言いましたが、それも終わって元気になったからこそ笑って言える冗談だったのだと今だから思います。
子供の頃から、この世は生きづらい場所でした。
子供の頃から霊感が強く、母親も、その母親も霊感が強い家系でした。
子供の頃は、自分ばかりあちこち身体がやられるので何かに取り憑かれているのではないか等としょうもない事を考えたりしましたが、きっと本当はそうではなく、死なない程度で済んだのは、ご先祖様が守ってくれていたからその程度で済んだのだと思います。
自分はとても守られているのだとしみじみ感じています。
だから、どんな時でも病院に連れて行ってくれた両親が居て、良いお医者様に恵まれたり、手術も入院もせずに来れたのだと思います。
入院した時にはさすがに死なない程度で守られたのだと思いますが、今になって思えば母親の忠告を聞かずに凶方位で起こった出来事だった事でした。
この年齢になって大人の忠告も親の心配も少しは身に沁みて分かる様になりました。
きっと多かれ少なかれ、こうしてご先祖様や見えない何かの力で守られている事を、見えない何かの力がある事を誰もがふと気付く瞬間があるのではないでしょうか。