
「三枡の紋」に独特の茶色…そう、あの有名な歌舞伎役者
市川團十郎さん の後継者 蝦蔵さん の「暫(しばらく)」です
(ただしこの蝦蔵さんは現在のあの方ではなく、国政(くにまさ)の時代の方がモデルになっています。。。)
御存じの方は一目で分かる「色」と「紋」・・・
そうです。歌舞伎界の一流ブランド・市川家のCI (コーポレート アイデンティティー)
というわけですね。。。そしてこの茶色、ちゃんと「團十郎茶」と名前があり日本の伝統色名の一つになっています。
そして、今回の主役が・・・
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欧米で名付けられた色名「SAMURAI」





ISCC-NBS 色名辞典における No,39
Grayish Reddish Orange くすんだ赤みの橙色
マンセル記号 8R-3YR 4.5-6.5 / 5-7
落ち着いた中にもエネルギッシュな力強さを感じさせる色です。
團十郎茶もこの色域の中にすっぽり入ります。
なので、欧米の人々が想い描いた「SAMURAI」像の中に、團十郎さん演じる武者たちも含まれている。といった様子。
また、この色から探せば あの超有名な役者絵師によっても…


大谷鬼次の奴江戸兵衛 市川男女蔵の奴一平


四世松本幸四郎三谷肴屋五朗兵衛 谷村虎蔵の鷲塚八平次
こんな具合に、これらの色が披露されているみたいです。
そうです。 御存じ 東洲斎 写楽です!
もしかすると、欧米の人々には写楽の役者絵によって
.. 「It's Japanese SAMURAI !」
................とばかりに伝わったのかもしれませんし、
あるいはまた・・・・・・・
坂田怪童丸
桶狭間の戦いを表現した国芳の作品
など沢山あり、由来を探ればキリがないのですが・・・(笑)
ともかくも、これが SAMURAI と呼ばれた色。
どことなく色艶の漂う GEISHA とは対照的で、
それは頼もしく力強く男性的(肉食系カナ?(笑))な色ですね。
では、今回はこんなところで失礼を。。。(^^.)
by etokichi