
ちょっとびっくりしましたか?!(笑) でもこれは拡大写真…
実物は 直径2cm程の「天然水晶の球体」でございます。
特殊な偏光板を通して 天然の水晶球 を観察すると、
ある角度のところで このような虹色の目玉が現れます。
そして、見かけでは水晶とそっくりでも、ガラス球には
こういう目玉は現れません。
(水晶なのか、ガラス球なのかが鑑別出来てしまいます)
また 天然物の造形ですから、水晶の目玉にはそれぞれ個性があります。十人十色ならぬ"十球十色"と言った風です(笑)








、、、、、、 こんな感じに・・・
、 一方、ガラス球の場合は↓どの角度でもこうみえます。
、、、、、 、、、

偏光板を通すと違いは顕著! 右が水晶・左がガラスです

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( ちょっとだけ理科のおはなし・・・(^^))
*** 直線偏光板(偏光シート) ***
光には、波のように振動しながら進む性質があります。
偏光シートには 見えないぐらい細い平行な線がついていて、
2枚のシートの平行線の向きを90°変えて設置すると

図のように、縦方向に振動する光は1枚目のシートは通り抜けるけれど、2枚目のシートは通りぬけられません。
そのため、2枚目のシートの外側から見ると、光が遮断されているため真黒に見えるのですが・・・
*** 水晶 ***
一方、水晶の内部は場所により光を通す性質が違います。
上図の 2枚の偏光シートの間に水晶を入れ角度を色々変えて見てみると、1枚目のシ-トを通った光が水晶の中を進み…

水晶の中部により、素直にそのまま光を通してしまう所もあれば、光の振動方向を変えてしまう所もあるため、
2枚目の偏光シートの平行線と同じ向きに合った時、光が通り抜けるため水晶は明るく見え、その方向以外の時は暗く見えることになります。(ややこしいですねm(_ _)m)
*** ガラス ***
また、ガラスの場合は、場所により光を通す性質が違うというようなことはないため、
、、、、、
偏光シートの間に入れた時、角度をいくら変えても明るさは変わらず、いつも同じ十字模様が見えます。
★「直線偏光シート」は意外と身近で、液晶テレビや電卓の画面、3D映画の時にかける眼鏡などに使われています★
(この理科のお話は、
「かんたん水晶鑑定セット」株富士コスモサイエンス
を参照させて頂きました)
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さらに興味深いのは・・・
、、、、、 、、、*** 円偏光板 ***
、
円偏光板とは直線偏光板に位相差フィルム(1/4波長板)を重ねたもの(電場(および磁場)の振動が伝播に伴って円を描く。回転方向によって、右円偏光と左円偏光がある)です。
つまり、先程の2枚目直線偏光シートに位相差フィルム(1/4波長板)を重ねると円偏光板となり、
そこへ水晶球とガラス球を入れたら、こうなりました。
、、、、

残念ながら我家の光源ではこうですが、条件が更に整えば
水晶の目玉の部分に下のような渦巻が見えるそうです。
、、
右巻き
左巻き、、、、、、、、、、 はてさて、右巻き・左巻きとは・・・?
、、、 *** 右水晶と左水晶 ***
水晶(三方晶系)にみられる多数の面には法則があり
、、

たとえば図のように "x面" が柱面の右肩にあるものを
【右水晶】、左肩にあるものを【左水晶】と呼びます。
【右水晶】を円偏光板ごしに見ると右渦巻きの目玉が現れ
(時計回り)
【左水晶】には左渦巻きの目玉が現れる
(逆時計回り)
というわけです。この渦巻きは、水晶のエアリースパイラルと呼ばれます。
、 、 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
と、一応ここで紹介、右・左水晶のパワーストーン的意味
★右水晶は悪い気を放出し、左水晶は良い気を吸収する
とされており、右手に右水晶・左手に左水晶を持つと
エネルギーの流れを高めることができる★ だそうな。
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しかし、 要注意!! なのは・・・
じつにややこしい事に
【左水晶】の結晶構造は右回り、
【右水晶】の結晶構造は左回りなのだそうで…どゆこと?
(頭が三角になりますね~(-ω-))
*水晶を化学式で表すと「SiO2」(二酸化珪素)*
"1個の珪素と2個の酸素"という"最も小さなパーツが規則正しく組み合わさる"ことで水晶は構成されています。
そしてこのパーツの並び方が螺旋を描いていて、
その螺旋の向きに、右回りと左回りがあるのだそうです。
あべこべな話ですが、もともと結晶面の形状で右と左を区別していたところへ、内部構造を調べられるようになり 見たらたまたま逆だった…ということのようです(^^;)
整理すると、
右水晶はエアリ-スパイラルも右巻き、でも結晶構造は左回り
左水晶はエアリ-スパイラルも左巻き、でも結晶構造は右回り
なので、水晶の右・左 を聞いたら外見の形状のことか、
それとも結晶構造のことか を確認すべきらしいです。
もう自力でエアリースパイラルをみるのが一番かと思い、
etokichiは UnDigital科学博物館 さんにお世話になり、水晶観察器を入手したのですが、光源他の課題はあり、また
穴なしの水晶でなければ目玉を見ることはできません。
*おまけとして*
"天然水晶"における 右と左の割合は半々ですが、"人工的に結晶させた水晶"は全て右水晶。
"練水晶"とは水晶の粉を固めたもので、結晶体ではないため
右も左もないのだそうです。
"水晶"って本当に奥が深いです・・・(。・ω・。)