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笑門∞福来

この度 アメーバへ引越しました(・ω・)ノ色彩・天体・天然石について好き勝手につぶやきます。どうぞよろしくお願いします。

どど~ん!!! なんて大きな目玉 !?

水晶の目玉


ちょっとびっくりしましたか?!(笑) でもこれは拡大写真…

実物は 直径2cm程の「天然水晶の球体」でございます。

特殊な偏光板を通して 天然の水晶球 を観察すると、
ある角度のところで このような虹色の目玉が現れます。

そして、見かけでは水晶とそっくりでも、ガラス球には
こういう目玉は現れません。
(水晶なのか、ガラス球なのかが鑑別出来てしまいます)


また 天然物の造形ですから、水晶の目玉にはそれぞれ個性があります。十人十色ならぬ"十球十色"と言った風です(笑)

2.jpg3_20140320004053b69.jpg4_201403200040411d5.jpg67_2014032000400267f.jpg9.jpg81.jpg

、、、、、、                 こんな感じに・・・ 


 一方、ガラス球の場合は↓どの角度でもこうみえます。

、、、、、 、、、ガラス玉

偏光板を通すと違いは顕著! 右が水晶・左がガラスです

観察器


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( ちょっとだけ理科のおはなし・・・(^^))

    *** 直線偏光板(偏光シート) ***

光には、波のように振動しながら進む性質があります。

偏光シートには 見えないぐらい細い平行な線がついていて、
2枚のシートの平行線の向きを90°変えて設置すると

偏光板のしくみ

図のように、縦方向に振動する光は1枚目のシートは通り抜けるけれど、2枚目のシートは通りぬけられません。

そのため、2枚目のシートの外側から見ると、光が遮断されているため真黒に見えるのですが・・・


          *** 水晶 ***

一方、水晶の内部は場所により光を通す性質が違います。

上図の 2枚の偏光シートの間に水晶を入れ角度を色々変えて見てみると、1枚目のシ-トを通った光が水晶の中を進み…

水晶の見え方

水晶の中部により、素直にそのまま光を通してしまう所もあれば、光の振動方向を変えてしまう所もあるため、

2枚目の偏光シートの平行線と同じ向きに合った時、光が通り抜けるため水晶は明るく見え、その方向以外の時は暗く見えることになります。(ややこしいですねm(_ _)m)


          *** ガラス ***

また、ガラスの場合は、場所により光を通す性質が違うというようなことはないため、

、、、、、   ガラスの見え方

偏光シートの間に入れた時、角度をいくら変えても明るさは変わらず、いつも同じ十字模様が見えます。


★「直線偏光シート」は意外と身近で、液晶テレビや電卓の画面、3D映画の時にかける眼鏡などに使われています★

(この理科のお話は、
「かんたん水晶鑑定セット」株富士コスモサイエンス 
を参照させて頂きました)



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さらに興味深いのは・・・ 
、、、、、 、、、*** 円偏光板 ***


円偏光板とは直線偏光板位相差フィルム(1/4波長板)を重ねたもの(電場(および磁場)の振動が伝播に伴って円を描く。回転方向によって、右円偏光と左円偏光がある)です。

つまり、先程の2枚目直線偏光シートに位相差フィルム(1/4波長板)を重ねると円偏光板となり、

そこへ水晶球とガラス球を入れたら、こうなりました。

、、、、観察器 - コピー


残念ながら我家の光源ではこうですが、条件が更に整えば
水晶の目玉の部分に下のような渦巻が見えるそうです。

、、  ミギ 右巻き ヒダリ 左巻き

、、、、、、、、、、   はてさて、右巻き・左巻きとは・・・?


、、、    *** 右水晶と左水晶 ***

水晶(三方晶系)にみられる多数のには法則があり

、、  右水晶左水晶

たとえば図のように "x面" が柱面の右肩にあるものを
【右水晶】、左肩にあるものを【左水晶】と呼びます。


【右水晶】を円偏光板ごしに見ると右渦巻きの目玉が現れ

(時計回り) 右巻き 

【左水晶】には左渦巻きの目玉が現れる

(逆時計回り)左巻き というわけです。


この渦巻きは、水晶のエアリースパイラルと呼ばれます。


、 、 ☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆


と、一応ここで紹介、右・左水晶のパワーストーン的意味

★右水晶は悪い気を放出し、左水晶は良い気を吸収する
  とされており、右手に右水晶・左手に左水晶を持つと
  エネルギーの流れを高めることができる★ だそうな。

  
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  しかし、 要注意!! なのは・・・


じつにややこしい事に
水晶】の結晶構造は回り
水晶】の結晶構造は回りなのだそうで…どゆこと?
(頭が三角になりますね~(-ω-))


水晶を化学式で表すと「SiO2」(二酸化珪素)* 

"1個の珪素と2個の酸素"という"最も小さなパーツが規則正しく組み合わさる"ことで水晶は構成されています。

そしてこのパーツの並び方が螺旋を描いていて
その螺旋の向きに、右回りと左回りがあるのだそうです。

あべこべな話ですが、もともと結晶面の形状で右と左を区別していたところへ、内部構造を調べられるようになり 見たらたまたま逆だった…ということのようです(^^;)

整理すると、
水晶はエアリ-スパイラルも巻き、でも結晶構造は回り
水晶はエアリ-スパイラルも巻き、でも結晶構造は回り



なので、水晶の右・左 を聞いたら外見の形状のことか、
それとも結晶構造のことか を確認すべきらしいです。


もう自力でエアリースパイラルをみるのが一番かと思い、
etokichiは UnDigital科学博物館 さんにお世話になり、水晶観察器を入手したのですが、光源他の課題はあり、また
穴なしの水晶でなければ目玉を見ることはできません。


*おまけとして*
"天然水晶"における 右と左の割合は半々ですが、"人工的に結晶させた水晶"は全て右水晶。
"練水晶"とは水晶の粉を固めたもので、結晶体ではないため
右も左もないのだそうです。


"水晶"って本当に奥が深いです・・・(。・ω・。)