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針子の餌はやっぱりゾウリムシ?それとも人工飼料?

みなさま、今シーズンも終盤にさしかかり、秋生まれの針子の育成にいそしんでいる頃だと思います。

針子の飼育に関して過去に下記のような記事で、その餌について触れてきました。

 

 

 

秋の針子は成長が遅いことに加え盛夏に比べてじれったく、また、冬が近いということもあって焦りも感じてヤキモキされている方も多いのでしょうか。今回は針子を飼育管理していくうえでの各種餌のメリットとデメリットを解説していきます。

ちなみに、PSBオンリーは秋の針子の成長速度が極端に遅いため今回は推奨しません。

 

ゾウリムシについて

ゾウリムシは培養も簡単で、針子の餌に適しています。しかし、栄養価の面や水質悪化の面で不安が残ります。とはいっても針子の食いつきもバツグンでこれだけである程度の大きさに育てることができます。また活餌であるため、こまめに餌を与える必要がなく水槽に一日で朝夕2回投入しておけば針子の死因の大きな割合の餓死を防げ、ある程度の大きさまで成長してくれます。

人工飼料

人工飼料は針子専用のものがおすすめですが、稚魚用のものもすりつぶして与えることで対応できます。人工飼料のメリットはズバリ栄養価の高さです。特に針子に特化した「わさび」と栄養価抜群の「ハイグロウSS」がおすすめです。針子が日に日に大きくなっていく様子を実感できます。しかし1日4回以上餌を与える必要があり、時間のない人には向いていません。餌を与える量も匙加減が難しく適量を判断するために様子を見ながら少しづつ与えてみてください。4回も給餌できないからと一回の給餌量を多くすると水質悪化により全滅してしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

 

結論は併用がベスト!!

それぞれの餌でメリットデメリットがありますが、個人的には併用がベストです。人間も同じですが栄養が偏ると良くありませんし、それぞれの餌の短所を補ってくれます。メダカの針子には色々な餌を与えることが早く越冬可能サイズである1.5センチ程度にまで成長させるポイントです。

秋は水温が低く日照時間も短いため、餌だけが針子の成長を左右するわけではありませんが餌が重要なポイントであることは間違いありません。

今回はここまで!!

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