針子の管理方法!!最初の2週間が勝負! | ezomedakaのブログ

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針子の生存率を格段に上げる方法

孵化したばかりのサケの稚魚のイラスト

メダカの繁殖にチャレンジして最初に難しいと感じることは針子の育成ではないでしょうか。

生まれたての針子は非常に弱い生き物で簡単な環境の変化で死んでしまいます。

今回はそんな針子の生存率をぐっと上げる方法を解説していきます。

 

針子の死亡原因

餓死

水質変化

水温の変化

共食い

が針子が死亡してしまう主な原因です。これらについて順に解説していきます。

 

餓死

餓死は針子の最も多い死亡原因です。針子は非常に口が小さいため普通の餌は食べることができません。なので稚魚専用フードを与えるのですが、これも生まれたての針子には大きすぎます。なので指などでさらに細かく砕いて与える必要があります。

粉餌以外ではゾウリムシやPSBを与える方法も大変有効です。

また、メダカは無胃魚であるため、体力の少なく成長の早い時期は頻繁に餌を与える必要があります。少なくても1日に4回は必要です。

しかし、PSBを一日2回朝と夕方に規定量水槽に投入することによってこの餌やりを省略することができます。

PSBに関する記事は以前投稿したこちらの記事を参考にしてください。

PSBが針子の栄養になることと、PSBを入れることによって針子の餌となる微生物が湧くため、いつでも針子が餌を食べられる環境を作り出すことができるためです。

 

水質変化

汚染された川のイラスト

メダカの針子の管理は小さな容器で行われることが多いと思います。小さな容器は複数の針子を種類ごとに分けたり、省スペースで済むことなどメリットが多いからです。

しかし、針子が食べきれなかった残餌が腐敗したり降雨で水質が急変することがあるので、針子に与える餌は必要最小限にし、降雨時は雨水が入らないようにするなどの対策が必要です。

 

水温の変化

■

夏場、高温の状態が続いたときに急に降雨があって水温が低下した時、また秋になって一日の寒暖差が大きくなってきたとき針子は死んでしまいやすくなります。なるべく水量の多い容器で水温を安定させたり、降雨の対策として雨水が入り込まないようにする工夫が必要です。

 

共食い

メダカの針子には生まれつき餌を多く食べる子と食べない子がいます。たくさん食べる子はどんどん大きくなって他の針子を共食いします。こうなる前にサイズごとに水槽を分ける必要があります。

共食いをする針子はどんどん成長していきます。早くメダカを大きくしたいのであれば、共食いをさせる方法もありです。

 

メダカの針子の管理はそんなに難しくない!!

上記の方法を踏まえて針子を管理することによって生存率をぐっと上げることができます。残り少ないメダカシーズンですが、越冬までまだ時間はありますので針子を大きく丈夫に育てて越冬に備えていきましょう。

針子を最速で大きくしたい人はこちらの記事も参考にしてください。

今回はここまで!!

 

 

 

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