メダカの寿命について
今回はメダカの寿命について語らせていただきたいと思います。メダカは寿命の短い魚です。でも飼育しているならできるだけ長く生きて欲しいものです。メダカは生きている限り成長し続け、天寿を全うしたメダカは体格も良く年季が伝わってきます。そんなメダカになるまで大切に飼育することはメダカ愛好家にとって誇りです。
自然環境下でのメダカの寿命は1年~2年
自然環境下でのメダカの寿命は一般的に1年~2年とされています。鮎や公魚など1年のライフサイクルが決まっていて、産卵したら死滅するような魚ではないのでこれは非常に短い数字です。
自然環境下でメダカは非常に弱い魚です。外敵も多く常に危険にさらされ続け、その小さな体は少しの天候の変化も大きく影響を受けてしまいます。餌も常に豊富とは限りません。
飼育環境下でのメダカの寿命は3年~4年
一方、飼育環境下でのメダカの寿命は3年~4年です。これは、外敵から守られていること、餌が豊富に与えられていること、荒天などからある程度守られている等が理由に挙げられると思います。
ここで、出てきている3年から4年というのは無加温飼育での寿命なので注意してください。
無加温で越冬させることにより寿命が延びる
加温飼育を行うとメダカは年中卵を産みます。産卵は非常に体力を使いますし、メスのメダカは生涯で産める卵の数が決まっています。その産卵数を超えてしまうと自律神経を狂わし、更年期障害により死亡してしまいます。これがメダカの寿命です。
越冬させることにより、メダカに卵を産まない期間を設けさせ来季に向けて体力を回復、温存させることができます。なので、越冬させることによりメダカの寿命が延びるというわけです。
メダカの越冬方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
大切に育ててメダカを長生きさせよう
大切なメダカですから、栄養バランスの良い餌を与えて、夏は直射日光から守り、冬になったら越冬させ、愛情をもって飼育してあげるときっとメダカは答えてくれます。短い寿命だからこそ、1年、2年の違いは大きいのです。メダカを大切に育てて、ぜひ長生きしてもらいたいものです。
今回はここまで!!
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