SL冬の湿原号(1月26日・釧路駅にて)
昨日のブログでザックリと書きましたが
今年も「SL冬の湿原号」がスタートしました。
昨日のブログ
https://ameblo.jp/ezofukurou/entry-12436262989.html
SL冬の湿原号は、過去何年も前から乗り鉄や撮り鉄を楽しんでいます。
老朽化が進んでいますが、今年も運行できて良かったです。
1月26日朝に出発
車で釧路市まで行き釧路駅へ
釧路駅内も「SL冬の湿原号」モードです。
釧路駅発11:05標茶駅行き
3番ホームです。
10時半過ぎに釧路駅ホームに入線して来ました。
この日は初日でしたので、ホームでは出発式が行われました。
SLの運転室を外から見ることが出来ます。
平成31年仕様のパネルになっています。
客車も古いですが、まだまだ現役で活躍しています。
標茶行きはSLの次から1号車〜5号車の順になります。
帰りは5号車がSLの次になります。
1号車
2号車はカフェカー
3号車
4号車
車両の記号は鉄道ファンとして気になる部分です。
車内は、石炭ストーブで暖かいです。
ですが天井を見ると空調が付いています。
JR北海道でも普通列車は空調がなく扇風機が付いている車両が多いです。
いわゆる「非冷房」車両ですね。
この観光列車は空調が付いていて、標茶行きの時は、ストーブから離れていて空調が効いていたため少し寒かったです。
出入り口に近かったのもあり、ドアが開いたままのこともありました。
2号車のカフェカーで、お弁当やスイーツ
ホットコーヒーやお酒、SLグッズなどが販売されています。
スルメなどの珍味も売られていて購入し焼いて食べつつ呑み鉄を楽しむ方もいます。
車内にスルメの匂いが漂います。
乗車券の確認後に「乗車証明書」を頂くことが出来ます。
毎年デザインが変わります。
これは裏面です。
標茶駅から釧路駅に戻る際も乗車券の確認後に「乗車証明書」を頂くことが出来ますが、少しデザインが違います。
それは次回に掲載します。
最高時速45キロで、釧路湿原を含む自然の中を少しゆっくりと進む鉄道の旅です。
タンチョウやエゾシカやキタキツネ、オオワシやオジロワシなど車窓から大自然と野生動物を見ることも出来ます。
今回も10頭以上のエゾシカの群れがSLと並走したりのんびりと餌を食べたりしている光景が見られました。
タンチョウもいましたよ。
線路か線路付近にエゾシカがいたようで、SLが汽笛を何度も鳴らしていました。
運行時間は
釧路駅11:05発→東釧路駅11:12発→
釧路湿原駅11:38発→塘路駅11:58発→
茅沼駅12:12発→標茶駅12:35着
1時間半のSL列車旅です。
乗車券1,070円+指定券820円=1,890円
全席指定席なので、乗車前にご予約が必要です。
JR北海道「SL冬の湿原号」ホームページ
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/sl/
次回は、標茶駅の様子や釧路駅に戻る時のお話をします。