子どもの頃、家には紙ナプキンや懐紙がたくさんあった。母が集めていたのだ。
リバティ柄や人形や花やとにかく華やかな紙ナプキンも可愛いかったが、シンプルな和紙に柔らかなタッチで小さな絵が描かれた懐紙が好きだった。
懐紙ってお茶のときはもちろん普段も持ち歩くと意外に使い道がある。立て替えてもらっていたお金を返すときやチケットを渡すときにもいい。
で、結局私も懐紙を集めていたりする。
桜
だるまさん
木蓮
紫陽花
花かんざし
月とうさぎ
最近は取り扱っているお店が減って悲しい。
文房具のコーナーでもっと扱えばいいのにな。