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ご無沙汰しています。
前回の記事 の続編的な内容になります。
前回ご紹介したように、ビタミンDと言えば、カルシウムの吸収に大きく関与していることは有名ですよね。
そして、前回の記事 の最後に
紫外線=ビタミンD+α
であって、
紫外線≠ビタミンD
とも言いました。
よく日焼けしたくないから、日中暑いからなどの理由で屋外に出て太陽光を浴びるのを避ける方を見受けます。
また屋外に出るにしても紫外線カットを重装備で施す方もいらっしゃいますよね?
過去の記事のおさらいになりますが、ビタミンDとマグネシウムがカルシウムの吸収を助けることにより、カルシウムが身体に取り込まれるし、近視予防に大切なカルシウム でお伝えしたように、カルシウムの十分な摂取が近視抑制に繋がると言われています。
それに、前回の記事 で、ビタミンDの血中濃度が大切なこともご紹介しました。
紫外線を浴びたくない方は、上記理由等により、「ビタミンDは食べ物やサプリで摂っているから十分。紫外線を浴びるのは嫌だ。」と仰ることが多いです。
しかし、次のような記事もあります。
外で遊ぶ時間が長い子供に近視が少ない理由はビタミンD ではなかった ・・・(1)
そして、
近視や視力低下の原因は日光にあたる時間の短さ? ・・・(2)
(1)で研究者は、ビタミンDのサプリを飲んでも効果はないと述べられていますが、外で遊ぶことの多い子供については今後の研究が必要とも述べていますし、この研究と同じデータベースを用いた以前の研究でも、8~9才のときに戸外で過ごす時間が長い子供は15才頃までに近視になっている率が半分ほどだと書かれています。
また(2)を考察すると、屋外で太陽光(紫外線を含む)に当たることが、近視の発症率に影響することは、疑いないと思われます。
この地球上の動植物は太陽の恩恵によって、太陽光の様々な波長の光を受けていますが、その中には当然紫外線も含まれます。
野性の動植物は紫外線カットなどしないですから。
その動植物をヒトが食べるに当たって、様々な栄養素を摂取するわけですが、ビタミンDはその多くの栄養素のほんの一部です。
大元は太陽光であることを考えると、ヒトだけ太陽光を避ける不自然ですし、ビタミンDだけを摂ることは、ある意味では偏食と考えられます。
これは食べ物などでもそうです。
『一物全体』とか『ホールフード』などの言葉をご存知でしょうか?
これは部分的に食べたり、一部の栄養成分のみ抽出するより、全体を食べると相乗効果ではないですが、未知の栄養素も含めり理想的な栄養摂取が出来ることを言います。
例えば植物などはファイトケミカルと言って、果実の身よりも皮に有効な栄養素があったりします。
(ポリフェノールなどが有名ですよね?)
勿論、これらの研究が進むことによって、今後更にいろんなことが分かってくるとは思います。
ただ現段階では、太陽光をしっかり浴びることが近視抑制への有効な手段のひとつであることは間違いないと思われます。
そうは言っても紫外線によるシミなどに抵抗がある方もいらっしゃることと思います。
そのため紫外線吸収剤の入った日焼け止めや眼鏡・コンタクト等をお使いの方も少なくないですが、これらを使わなくてもシミを防いでキレイな肌を作るのに有効と思われる方法もあります。
この件に関しては当ブログの趣旨と少し外れるのですが、別の機会にご紹介させていただく予定です。

