寂しいことに最近本業のベースはご無沙汰しているので、拙いながらも個人的に曲作りなどに勤しんでます。
しかしながら、バンドがフル回転してる時には中々集中して出来ない性分だから、思いっきり自分のパーソナルな世界と向き合う時間は、今までに無かった新しい感覚が出現したりして、これはこれで最高に夢中になってしまう作業だ。
全員“せーの”で作っていくやり方はもちろん基本で大好きだけど、自由に自分と向き合うやり方も好きだなと、久しぶりに実感しました。
どちらもかなりの時間と労力を使うのだけどね…
そういう訳で今、俺のメイン・ツールは大好きなアコースティック・ギターである。
数年前に入手した俺の相棒は、国産フォーク・ギターの雄“モーリス”のウェスタン・スタイル“W-40”というモデル。
1976年製のコイツはもろにマーティンの影響が丸見えだが、かなりの“イイやつ”である。
とにかく鳴る。しかも良い音質で。
当時四万円のモデルだから、初中級者向けだとは思うが、相当イイ♪
その気にさせるヤツだ。
30年以上もサバイブして来たうえに、古くて弾き込んでこられたからかも知れないが、新品の高級ギターよりもグッとくるサウンドだ。
“スーパースターも夢じゃない”と勘違いしそうだ。
昭和の“本気のコピー”物は侮れない。
ほんのり甘酸っぱい感じの、愛すべき“ウェスタン”。
憧れの弾き語りデビューを目指して、頑張ろう☆
本日の一曲♪
“IT'S TOO LATE”
by Carole King
イイ曲、イイ声、たまらないね。まったく☆