こんばんわ。
栄養学を勉強するにあたって、いま注目されている
「酵素」
というものを気にせずにはいられません。
しかし、ちゃんとしたテキストを読まなければ酵素の定義がわかりません。
なのでいろんな情報に惑わされています。
ネット上では酵素の口コミがたくさんあります。
いい口コミも悪い口コミもたっくさん。
嘘まるけだし、本当まるけ。
ネットの情報はいいことも悪いことも、どちらも全く信用いたしません。
だっていつでも書き換えられるものですから、根拠があるのかどうかも謎。
ネットに書かれたことについての参考文献がURLて…研究者にとってはあり得ないことです。
なので私は、論文を探しました。笑
論文でさえも疑うところはあります。
でも実験で得た結果は方法が正しければとても大きな価値があります。
また、良い論文を参考にしていればなおいいですよね。
国語辞典に、酵素は触媒の役割をしていると書いてありました。
なので、論文を調べたところ、研究の世界では
やはり酵素は栄養素ではなく、触媒としている傾向があるように感じます。
しかし、酵素は主にタンパク質でできているようなので、酵素によって分解されてしまうのではないか
と考えている人もいるみたいで…
酵素は他の酵素にさらすと、分解されてしまうのかどうか。
多くの論文では、
分解される=不安定
分解されない=安定
多分このように言い換えられていて
酵素の安定性をみる論文が多数ありました。
中身は一部しか見れませんでしたが、ある論文では植物から取り出した酵素Aと、他の酵素B,C,Dをそれぞれ反応させるとB,Cでは安定したが、Dのみ不安定になった。
しかし、食物中のタンパク質と一緒に反応させたらAは安定したのです。
(A~Dはタンパク質を分解する酵素)
つまり、DとAを反応させたらどちらも酵素のはずだけど、分解するものがないので、Aはタンパク質という栄養素となり分解された。
DとAにタンパク質を加えて反応させると、タンパク質が栄養素となるので、DとAは酵素として働きタンパク質を分解した。
と考えることができます。
人が酵素単体だけを摂取することはないと思います。薬だけかなあ?
食物から摂取すると、必ず何かしらの栄養素も摂取することになるので、酵素が栄養素となって分解されることはないのかなと…
ということは!
酵素は摂取したものでもちゃんと働くと考えられる!
これ、あくまでも私の考察なので、こんな考えもあるんだなあと参考程度に…
これもネット上に書き込んでるし!笑
知識を得るためにいろんなものを参考にすると思いますが、何が本当で何が嘘かわからないようなことがたっくさんあると思います。
それを見極める力をある程度身につけることができたので
大学院に行ってよかったと思います。
辞めたけど(笑)
人生の選択を見極める力はないようです。笑
笑い事じゃないけど!
もうこんな時間!
でわまた~