いかがだろうか?
初歩的知識としては、「おひつじ座」とは、地球から見て、おひつじ座がある方角のこと。
そして、占星術的に「踏み込んだ」言いかたをするなら、「おひつじ座0度」とは、太陽がその場所に来たときに、地球に春分が訪れる位置のこと。
そうして、じつは、それが、すべての基準だ。
1周:360度のうち、春分点を、おひつじ座0度と定める。
すると、あとは、ごくごく単純に。
90度進行すると、夏至点。 かに座0度。
180度進行すると、秋分点。 てんびん座0度。
270度進行すると、冬至点。 やぎ座0度。
じつは、たったの、これだけのことなのだ。
12星座ぜんぶが、このルールに則って、割り当てられている。
春分点から 0度の地点:おひつじ座0度(春分点)
春分点から 30度の地点:おうし座0度
春分点から 60度の地点:ふたご座0度
春分点から 90度の地点:かに座0度(夏至点)
春分点から 120度の地点:しし座0度
春分点から 150度の地点:おとめ座0度
春分点から 180度の地点:てんびん座0度
春分点から 210度の地点:さそり座0度
春分点から 240度の地点:いて座0度
春分点から 270度の地点:やぎ座0度(冬至点)
春分点から 300度の地点:みずがめ座0度
春分点から 330度の地点:うお座0度
こんなふうにして、「地球から見た太陽の方角」を知るための「天の時計盤」は完成した。
一般的な意味での「時計」が地球の自転にもとづく、1日1周するものであるのに対して、こちらは、地球の公転にもとづいており、1年で1周。
1年は365日であり、また、天の方位 360度を1年かけて1周するのだから、だいたい1日につき1度ずつ進行してゆくことが、わかる。
また、1年間は12ヶ月であり、星座も12個使われているのだから、1星座あたり1ヶ月、ということも、わかる。
1周は360度である、と定義したことと、1年は365日であることには関連性があり。
時計の文字盤は、12までであることと、星座は12星座であること。
そして1年は12ヶ月であることにも、やはり、関連性がある。
現代のIT文明の基盤となっているコンピュータは、基本的に2進法しか理解しないし、人間自身は、たいていは、10進法を好む。
それにもかかわらず、なぜか12進法が使われている分野というのは、じつは、地球自身の自転と公転によって、そうなった。
自転と公転が存在しない、もしくは地球とは大幅に異なる自転・公転を持つ場所に成立した文明は、もしかしたら、12進法など、まったく使用
していないかもしれない―――。
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