第19回 【MC:うお座】MCがもたらす、各サイン(星座)ごとの影響力 | 西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

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MCのサイン(星座)が、うお座。

不利です。 MCの星座がうお座になるのは、社会的には、いちばん不利な配置です。

いまの社会で、当然、当たり前とされることであっても、他の社会、他の文明圏と対比してみれば、きわめて独特なローカルルールにすぎず、そのルールが、MC:うお座とは、本質的に相容れない…。

 

具体的には、所有権のことです。

ありとあらゆる私有財産/個人資産はもちろんのこと、名誉や地位や肩書すらも、「個人に属する」ことが基本前提になっていることに、お気づきでしょうか。

MC:うお座の目指すところは、そんな個人性/個体性の喪失ですから、どう転んでも、「所有権は個人に属する」ことと、相容れないのです。

ここで、「個人の」ではなく「一族の」「会社の」(地位や名誉や財産)という形にすれば、多少マシになるのは事実ですが、それでも、本質的に言って相容れないことに、変わりはありません。なぜなら、所有権、所有ということ自体を溶解させようとするのが、うお座の本質だからです。

 

この点を踏まえたうえで、具体的な職業を挙げるとすれば。

「成果がはっきりしない仕事」が、向いています。

いわゆる「成果主義」の土壌に、乗せる余地がないもの、です。

生産性、という尺度を持ち込む余地がないもの、と言ったら良いかもしれません。

学校には成績表があるが、幼稚園/保育園には、それはない。したがって、学校よりも幼稚園/保育園のほうが、MC:うお座には、向いている。そんなイメージですね。

 

たとえば宗教団体においても、教団が組織として生き残っていくためには、お金が必要。そのためには、多額の寄附金や、多くの新規入信者を連れてきてくれる人こそが、有用。

だからこそ、そういう人こそ出世して、幹部になるべき。

こんなふうにして、本来、非営利であるはずの宗教においてすら、いつのまにか成果主義が持ち込まれている、こんにちです。

つまり、具体的にどのような職業名を挙げようとも、多くの場合、すでに、そこには、金銭的/所有権的尺度が持ち込まれているので、MC:うお座の適職を伝える、という観点からは、あまり適切ではありません。

したがって、「成果がはっきりしない仕事全般」という表現が、MC:うお座の適職の説明として、もっとも妥当なものになります。

 

ようするに、具体的な職種や立場を目指すことじたいが、そもそも、あまり、うお座的でない………。

逆に言って、最初から、社会的な地位や立場、金銭報酬などを目指さない生き方をするなら、この配置は、最強です。

 

旅人、吟遊詩人、踊り子、旅芸人、大道芸人。

いまの世の中では、ほとんど滅びてしまった職業ばかりですね。笑

こんな仕事で食えるのか? という質問に対しては、なぜか知らんが食えている。 というのが答えです。

もっと踏み込んだ言いかたをすれば、収入がない日は、食べれなくても構わない。あるいは、稼がずとも、恵んでもらったお金(や食料)で生き延びるのでも、かまわない。そんな感じです。

いまは、占いで食べている先生は大勢いますが、もともとは、占い師という職業にも、そういう部分は、あります―――。

 

申し遅れましたが。

MC:うお座に対するアセンダントは、ふたご座・かに座のどちらかになり、ふたご座の場合は、東西南北ぜんぶが柔軟宮になり、人生ぜんぶが成りゆきで良い。もとより、この世そのものが夢幻のようなものだ。上記にあげた職業は、おもにこの、MC:うお座、アセンダント:ふたご座が向いています。 アセンダント:かに座の場合は。MC、アセンダントともに水のサインになるので、職業名ではんかう人間関係を軸に据えて生きると良いです。どこの会社にもなぜかいる、とくに仕事らしい仕事はしていないのに、なぜかクビにならない人。

 

あるいは、あまり知られていない考え方ではあるものの、「なにもしない社長が、良い社長。」という見方は、たしかにあり。

ようするに、社長の椅子に、ただ座っているだけで、具体的な仕事は、なにもしない、ということです。そういう形でなら、「社長」「トップ」に向いています。

たとえば、偉大な創業者社長が、一代で会社を大きくした。それを世襲で引き継いだ創業者の息子(または娘)は、へたに独自色を出そうとするより、「血族だから引き継いだ」(経営能力を評価されているのではない)という事実をはっきり自覚し、「余計なことは、何もしない」ほうが、会社はうまくいくのです。引退した先代を讃え、現役の従業員たちをねぎらい、そして自分では何もしない。

このスタイルでの「社長」という生き方がありうるのなら、MC:うお座、アセンダント:かに座は、もっとも向いています。

かに座は集団性ですから。その集団の「象徴になる」「シンボルになる」と、いうことです。

 

 

 

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