あなたという不変あなたという不変 ふとしたことで あなたを見て これはいけないと 目を背けた 自分が間違っているとは思わないが 自分が正しいとも思わない 突然来た嵐でもないし 誰かがかくれんぼのように 私を待ち受けて 現れ出たわけでもない どうしていつも私はここで躓くのだろう どうして自分の関心事に目を背けなければ 自分自身のモラルを保てないのであろうか 要するにお前は根っからの不良だ そんな投げやりな言葉で済まされる問題でもあるまい いくら私がこんなにもがいても あなたはあなたの存在を変えないのだから