明晰なものたちへ見えますか 戸の閉まった窓の向こうに 澄み切った青の空 その下に走る 閃光 それを手に受け止めるように 私は今 感じています それを感じることで 私は季節感を超え 宇宙に近づくかのように 自分自身の殻を破って 水平線の上に 立つのです