わたしひとりの通りやんせ | 詩人:Writer 上杉浩司

言葉はありません

ただ あなたを 見つめるだけで

私の 言葉は

私の身体から こぼれ落ちているのです

ただ 思えば それが 恥ずかしい

それを あなたに見られることが 恥ずかしい

時計が リズムを打つような

そんな 的確な言葉でないだけに

むしろ 私は 愛おしい

終わりには

それが 幸せに 通じてしまうのです

 

 

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