ゆけぃのぶろぐ【映画レビュー】 -73ページ目

手紙


ゆけぃのぶろぐ【映画レビュー】

2006年

監督 生野慈郎

原作 東野圭吾『手紙』
脚本 安部照雄 清水友佳子

出演 山田孝之  玉山鉄二 沢尻エリカ


あらすじ

武島直貴は兄と2人で暮らす大学生であったが、生活費と大学の学費のために働く兄の剛志は腰を痛めて会社をクビになり、思いつめて強盗殺人を犯してしまう。殺人者の弟というレッテルを張られた直貴は学校を辞め、幼馴じみの寺島と漫才をしながら仕事をすることに。直貴は自分のために犯罪をおかしてしまった兄のために手紙のやりとりを続けていたが、周囲の非難や差別から次第に兄を軽蔑しはじめる。


感想

原作が東野圭吾だけあって、物語におもおもしさがありながら、人間の心情などがみごとに描きだされていました。


犯罪を犯した者の家族が受ける苦しみは見てて同情しました。クライマックスには意外性もあり、家族というものの絆が描かれていて本当に感動しました。


ただ2時間というのは少し疲れます。


☆オススメ度 9/10☆


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おっぱいバレー


ゆけぃのぶろぐ【映画レビュー】


2009年

監督 羽住英一郎

原作 水野宗徳

脚本 奥田恵和

出演 綾瀬はるか  仲村トオル


あらすじ

新しく三ヶ崎中学校に赴任してきた寺島美香子は、バレー部の顧問をお願いされる。しかしバレー部は練習もせずやる気のない5人しかおらず、まわりからバカ部と呼ばれているほどである。どうしても練習をさせたい美香子は部室でサボっている5人に喝をいれるつもりが生徒に「公式戦で1勝したら先生のおっぱいを見せてください」と言われてしまう。最初は断ったが、生徒にOKをしたことになってしまう。それから変わったように練習を始める5人に美香子は約束を断ることができなくなってしまう。練習をすることだけでなく中身まで変わっていく生徒に美香子は感心をしていく一方で、学校ではその約束のことがバレてしまう。


感想

一風かわった学園青春映画でした。


不純な理由であっても頑張る中学生の姿は青春ですね。一度自信をなくした教師の役の綾瀬はるかの演技はすばらしかったです。ただ、ハッピーエンドではない気がして、こんな終わりでもいいのかな?と思える作品でした。


☆オススメ度 6/10☆


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ラスベガスをぶっつぶせ


ゆけぃのぶろぐ【映画レビュー】


2008年

監督 ロバート・ケルティック

原作 ベン・メズリック『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』

脚本 ピーター・スタインフェルド他

出演 ジム・スタージェス ケイト・ボスワース ローレンス・フィッシュバーン


あらすじ

MIT(マサチューセッツ工科大学)に通うベンは成績優秀で、卒業したらハーバード大学の医学部を受験するつもりだった。学力は申し分のないのだが、学費が高いのでアルバイトにあけくれる毎日だった。そんな中ベンの鋭い洞察力に目をつけたミッキー・ローザ教授はある部屋に招待する。そこで行われていたのはカジノのゲームであるポーカーのカウンティングという禁止行為の練習であった。そのメンバーにはベンが思いを寄せるジルが参加していた。医学部の学費の30万ドルを稼ぐために参加したベンであったが、溜まったあとに出したベンの結論は…。


感想

ありえないような話なのに実話を元にしていると聞いて本当に驚きました。


これぞ洋画!っていうような展開で、見ていて楽しかったです。ありえないような頭脳の持ち主であったベンにも多くの人間らしさがあるところに親近感もわき、逆に豪遊している場面は敬遠したりもします。最終的にベンのどこが変わったのか?という部分が見どころです。

☆オススメ度 8/10☆


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