東京都日の出町は2009年度から、75歳以上の町民について、
医療費の窓口での自己負担分(原則1割担分)を全額無料にする。
厚生労働省によると、自治体による無料化は珍しい。
定例町議会で方針を説明した青木町長(80歳)は「後期高齢者医療制度の導入で
高齢者に対する風当たりが強い中、日本一お年寄りに優しい町づくりを進めたい」と話した。
同町の人口は約16000人で、対象者は人口の1割強に当たる1870人。
町の年間支出額を約8500万円と見込む。
所得制限はせず、通院や入院に伴う医療費や薬剤費の個人負担分を肩代わりするほか、
75歳になる町民の人間ドック受診料も町が全額負担する。
0~15歳の子供の医療費は2006年4月から既に無料化されている。
広域一般廃棄物処分場の受け入れに伴う、排出自治体から年間11億の地域振興費や
2008年11月にオープンした大型ショッピングセンター「イオンモール 日の出」の
進出による3億3千万円の固定資産税収入があり、必要な予算のめどがついたという。
自治体支援による自己負担無料化は珍しく、
厚生労働省は「こういった取り組みは全国の自治体でも初めて聞く」としている。
現在の後期高齢者医療の年額平均は、70,350円
◆イオンモール日の出
【所在地】〒190-0182 東京都西多摩郡日の出町大字平井字三吉野桜木557番地
【オープン】2008年11月23日(金・祝) グランドオープン
【専門店数】156店 核店舗:日の出サティ
【駐車場】約3,700台 (内56台 身障者専用駐車場)
【駐輪場】685台 (内、自転車用584台、バイク用101台)
【営業時間】日の出サティ 午前 9時~午後11時(2・3階~午後10時) 年中無休
イオンモール専門店街 午前10時~午後10時
レストラン街 午前10時~午後11時(シネコンはプログラムで変動)
![hinodeaion-01](https://stat.ameba.jp/user_images/04/20/10093622472.png?caw=800)
☆これはイイ話ですね。人口流出、過疎化防止に有効な手段です。
イオンオープンで生活も便利になり、子供の医療費も中学校までタダ!
近隣からの移住者も増えるでしょうね。
移住者が増えればイオンも潤うわけですからWinWinの関係が成立します。
つまらない大店法の規制と超不景気で、大型SCはこの先激減するはずですが
久々に聞くSC関係の明るい話題でした。