☆新宿駅新南口に180m高層ビル | 間取り研究所

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◆JR新宿駅新南口に、JR東日本が高層ビルを含む延べ床面積11万m2の複合施設建設を計画中。

shinjuku-01現在、新宿駅南口周辺で基盤整備事業が進められている
タカシマヤ タイムズスクエア前の人工地盤上に、
JR東日本が地下2階、地上33階、高さ約180m、
床面積約11万m2の高層ビルや中層棟の多目的ホール
緑地帯などを含む複合施設の駅ビル建設を計画中。

2011年着工、2016年春完成予定。

高層ビルは人工地盤東側(現在の新南口駅舎部分)に建ち、地下は駐車場、4階までの部分が
人工地盤西側に建設・整備される「交通ターミナル」とつながる構造になっている。
中央部は「地域うるおいゾーン」と名付け、美術展や演劇などを開く多目的ホールの建設や、
緑地広場、保育所、クリニックなどの整備を検討している。
高層ビルは、1階~4階は店舗、5階~33階にオフィススペースを設ける予定。
東側に建つ高島屋への通路も整備し、まだ新しい新南口駅舎は取り壊され立て直しとなる模様。

人工地盤と交通ターミナルの建設・整備は小田急建設JVや大手ゼネコンが施工し、
人工地盤は2014年度、交通ターミナル(駅ビル)は2015年度に完成予定。
交通ターミナルは4層で、1階は駅ホーム、2階は歩行者スペース、3階は一般車・タクシー乗降場、
4階は高速バスターミナルが設けられる。(新宿経済新聞)

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◆JR新宿駅に東西自由通路を整備

東京都、新宿区、JR東日本、小田急電鉄は、新宿駅の東西自由通路の整備について、
今年度中に設計に入り、2016年度の完成を目指すと発表した。総工費は118億。

東西自由通路の整備計画は、新宿駅構内にある長さ100メートルの北通路(青梅通路)を、
現行の幅17メートルから25メートルに拡幅するもので、新宿駅周辺地区の商業地域が鉄道により
東西に分断されている現状を整備し、両地区の連携を促進するとともに歩行者の回遊性を確保し、
「副都心に相応しい活力とにぎわいに満ちた拠点の創出を図る」(東京都市整備局)もの。
完成後は通路の両端にある改札ゲートを移設してJR利用客以外でも通行できるようにする。

shinjuku-03 同整備計画を受け、
 東口では「ルミネエスト」(旧マイシティ)
 西口では「京王百貨店新宿ビル」
 の建て替え計画について検討に入る見通し。

 現在、JR新宿駅構内には東西をつなぐ
 歩行者用通路はないため同道路によって
 駅周辺の人の流れが大きく変わる可能性もある。
 (新宿経済新聞)

☆これから新宿駅周辺も地下道の延長や連結を含めかなり様変わりしそうです。
今の南口から全体像が見えていた高島屋タイムズスクエアもJR高層ビルの影に隠れてしまいます。
最近のJRのエキナカ、駅ビル再開発は、なんだか凄まじい勢いを感じますね。イケイケです。
駅が便利になるのは良いのですが、ほとんどのモノが駅に集約すると駅から少し離れた立地の
お店や商業ビルはさらに厳しくなるでしょうね。駅0分の最高立地を持つ元国営企業の驚異かも?

新宿と言えば歌舞伎町でしたが、そういえばシネコンが出来てからここ数年行ってないです。