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(NotebookLMは数字データを読むのが苦手なようです)
日本は情報後進国だ。大学関連の記事を書くときいつも感じる。大学に関連するデータが何も無いに等しい。特に大学の質の優劣を判断するデータが何もない。日本国民は言わば「目隠し状態」で大学受験競争に駆り立てられているのである。
大学の学生の親の年収データに関しても日本は何もない。そういう状況の中で、何故か東大のデータだけがポツンと存在しているという奇妙な国が日本だ。
さて、東大生の親の年収の中央値(メディアン)は約6万9400ドル、1ドル144円で換算すると1千万円ほど。
一方、Harvardの学生の親の年収の中央値(メディアン)は 16万8000ドルだ。東大の2.4倍だ。
Harvardは親の年収が8万5,000ドル、円換算で1千224万円未満、なら学費は全額免除になる。
ハーバードのホームページ曰く”保護者の年間所得が8万5,000ドル未満の場合、支払い額はゼロ、85,000ドルから15万ドルの場合は収入の0%から10%、15万ドルを超える家庭は状況に応じて10%以上の負担を求められます”と書かれている。
下記のデータによればHarvard基準では東大生の70%は学費免除対象者だ。
同じマサチューセッツ州にあるTufts Universityという日本人には馴染みがない大学の学生の親の年収の中央値は何と 22万4,800ドルで東大生の親の実に3.2倍である。
そしてTufts Universityの”親の年収が$63万ドル以上の学生の割合”は19%に達する。”親の年収が63万ドル以上の学生の割合”はHarvardは15%。親の年収が63万ドル以上の学生の割合が一番高いのはTrinity Collegeという聞いたこともない大学で実に26%もある。Trinity Collegeとの親の年収の中央値(メディアン)は何と25万7100ドルだ。
東大とアメリカの大学を比べると下図のようになる。東大生の親が如何に貧しいかが一目瞭然となる。
