大企業のサラリーマンなら、少し機転を効かせれば「数学が得意な子供」をアメリカの世界ランキング200位以内の大学に進学させることは可能だ。
世の中には英語を身につけさせようと子供に英語を習わせる人が多いが、数学ができない子供ならその努力は無駄になる。
機転が効くエンジニアなどは2021年頃にNVIDIA株を40ドルで購入している。2025年5月14日現在のNVIDIAの株価は135ドルだ。3.37倍になっている。2021年に仮に6万ドル買っていれば現在は20万ドルだ。4年間でアメリカの大学の4年分の学費の大半を賄える額を手にできる。
日本の進学塾に通い詰め、日本の中学、高校に通って4万ドル、6万ドル相当額を使ってもアメリカのトップ大学には進学できない。数学さえできればアメリカのトップ大学に進学しComputer Science/Computer Engineeringの勉強ができる。そして、元来、数学が得意な人は塾に行かなくても自力で数学はできる。
問題は学費なので、アメリカの有望株を書い、中学受験をせずに公立中学、高校に入ればいいのである。その間に購入した株が4倍になったならアメリカのトップ大学に子供を進学させることが可能になる。もっとも株だから半値になってしまうかもしれないが、その時は自分の不甲斐なさを嘆くしかない。
小４から塾に通い詰め日本のトップ大学に進学しても、その先の「エコシステム」が日本にはないので能力が浪費されてしまっている、というのが日本の現状なのである。何はともあれアメリカの大学に行き、Computer Science/Computer Engineeringを専攻することだ。
これからは医学・医療は人工知能、量子コンピューターの発展に大きく影響される。医学部だけでなくComputer Science/Computer Engineeringに目を向けることも重要だ。
特に医師になる目的が高収入であるなら一流のComputer Scientist、Computer Engineerとなりアメリカで起業すれば、目的は達せられる。世の中の需要の強さは医師よりも一流のComputer Scientist、Computer Engineerなので一考に値するはずだ。