イギリスの全寮制私立小学校に9歳で入学し、その後10歳で日本人でも名前を知っているイギリスの名門中高一貫男子校に合格。13歳からその学校で勉強とスポーツに励み頭角を表してついにアメリカのアイビーリーグを含む英米の世界トップレベルの大学からオッファーが来た・・・・・・そういうメッセージを昨日朝受け取った。
9年間、本人だけでなく両親は心血を注ぎ揺らぎない努力を続けて栄光に輝いた。ようやく、この日本から「世界に通用するエリート」が芽生えたのである。
彼の後に続く日本人が現れることを願ってやまない。
そう言えば、今年アメリカのトップレベルのLiberal Arts Collegeに都内高校に通う男子が合格している。孫正義財団、柳生財団などからの奨学金とは無関係だ。本人、ご家族の揺らぎのない努力が実を結んだのである。
私が知る限りでも今年2名の日本人のグローバルエリートが誕生したということだ。
やればできるのである。
東大や京大、慶応、早稲田に合格したところでグローバルエリートになれる可能性はほぼゼロというのが最近の日本の大学の実態であることに日本人はもっと危機感を持つべきなのだ。
そもそも東大や京大、慶応、早稲田で中途半端な英語力を身につけたところで例えばアメリカのトランプ、ヴァンスなどの米国支配層と互角で渡り合えることは不可能だし日本の大学に巣食う「敗戦利得者系列」の教員に「敗戦国史観」で洗脳されてしまったのでは世界に通用しないのである。
「国内製エリート」に任せて呑気に構えていたならば一部の言論人が危惧しているように日本は文字通り「滅亡」する可能性が高いのである。