答えは明白だ。
アメリカの大学で教育を受けるためだ。
アメリカのトップレベルの多くの大学は、今のところ外国人応募者にはTOEFL iBT100以上を求める。
仮に英検1級、TOEIC満点を取ったとしてもアメリカのトップレベルの大学は英検、TOEICは認めていないので無意味である。
日本の中学生、高校生、保護者は、こういった基礎的情報を十分把握していないためにアメリカの大学に応募するチャンスを逃してしまうのである。
なお、日本人の多くは日本の私立大学のトップレベルの大学はアメリカの名門私立大学と肩を並べると「思い込んでいる」が実は「とんでもない誤解」である。Times Higher Educationの世界大学ランキングでは日本の私立大学は「その他大勢」の部類に分類されていてアジア、アフリカなどの発展途上国の大学並みの扱いになっている。