何を読むか?が一番重要だ。英語を勉強するのではない!
英語という言語でサイエンスを勉強するのである。
そして知識をアキュミレートするのである。従って、小説、物語といった非論理的、情緒的な英文を読んではならない。また断片的な英文を読んではならない。あくまで体系的なサイエンスの読み物を読むのだ。
日本の学校で使う英語の教科書はゴミの山なので、それに時間を費やしてはいけない。買わないかゴミ箱に捨てるのが良い。
また英検やTOEICなどのあらゆる「英語資格試験」の過去問、対策本なども手を出してはいけない。駄文、非論理的な英文、奇妙な英文が多いので労多くして益なしだ。それどころかやる気をなくさせる効果しかない。特に理系の人は絶対手を出してはいけない。英語が嫌いになるだけだ。
従って必要もないのに英語資格試験を受けてはいけないし試験対策もしてはいけない。アメリカの大学進学を目指す人に必要なのはTOEFLだけだ。英検もTOEICも何の役にも立たない。
体系的なサイエンスの読み物として最善のものは英米で使うサイエンスの教科書だ。年齢に応じた教科書を読むのである。数学、物理、化学、生物、歴史の5科目を満遍なく読めば盤石である。